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あなたの燃える手で

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Lost Memory

05
「また数値が45に上がったわ」
イリメラは壁のディスプレイから目を離さない。
リラの手はショーツに沿って、メイの股関節を撫で回すように触っている。
カウンター数値は45から48までの上昇と下降を繰り返し、グラフの曲線は膨
らんでは萎む風船のように動いている。
「半分にも満たないわね。少し強くしてみるわ」
リラはブレスレットの小さなボタンを数回押した。
「チョット刺激が強くなるわよメイ」
電気を帯びたリラの手が、メイの股関節に再び触れた。
ピリピリとした感覚がメイの皮膚に染み込んでくる。
「大丈夫よ、メイ。あたし達にまかせて……」
数値はほぼ45をキープしたままになった。
それを確認しながら、リラの手が下腹からショーツの上に乗った。指先から伝
わる電流が、メイの性器に少しずつ流れ込んでくるようだった。
数値は50に届こうとしている。
「いい感じよ、リラ。数値が上がってきてるわ」
「そうね……。チョット脚を広げるわよ、メイ」
リラは膝の内側に手を添えると、メイの脚を肩幅程度に広げた。そして指先を
ショーツの上からメイの性器へと移していった。
メイの呼吸が、指先の動きに呼応するように乱れていく。
リラは人差し指と中指を伸ばし、その間隔を少し広げた。そしてメイの性器の
中心を避けるようにして、その花びらの上を撫で下ろし撫で上げた。
「あっ……、あぁ……ん」
「数値がまた上がったわ。もしかして……」
「そうね、どうやら性感を感じると数値が上がるようね」
二人は壁のディスプレイを見つめた。その数値は60を示している。
「メイ、チョット我慢してね」
リラは中指を1本だけ伸ばし、メイの性器の中心にそっと触れた。
「あぁ、あぁん、リラ……」
「大丈夫よ、メイ」
イリメラが優しく微笑みを投げかける。
リラの指先は1度お尻の方に下がり、そして2枚の花びらの真ん中をゆっくり
と上に移動していく。
「あっ、リ、リラッ。あぁ~ん」
「もうチョット、もうチョット頑張って」
そう言いながらも、リラの目はディスプレイの数値の変化を見守っている。
「見てリラ、65まで上がったわ」
「間違いなさそうね。ココも試してみるわ。メイ、今度はココよ」
リラの指先がメイの赤い蕾の真上に置かれた。微弱な電流がソコをピリピリと
刺すように刺激し、刺さると同時に蕾の中で甘い快感へと変化した。
「あぁ~、あぁぁ~……」
数値が70に跳ね上がる。
メイの膝が曲がり内股になって両足を閉じた。
イリメラはその脚をこじ開けるように広げ、閉じないように膝を押さえた。
「大丈夫よ、メイ。リラもう少し強くしてみて……」
「えぇ、もう少し……ね」
そう言ってリラはブレスレットのボタンを押した。そして指でメイの赤い蕾を
軽く押しつけた。

強まった電流は無数の針となり、メイの敏感な蕾にチクチクと突き刺さった。
針は甘い蜜となってメイの体を巡り始めた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土