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あなたの燃える手で

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そっと後から


真由は一人暮らしのアパートに帰ると、熱いシャワーを浴びながら
昼休みのことを思い出していた。


先輩があたしの唇に触った。この唇に……。
今でも唇がジンジンと疼いている。
あたしはシャワーを止めバスタブに身を沈めると、先輩がしたように指先でそっと唇に触った。胸の奥が一度だけ、震えた気がした。
バスルームを出てそのままベッドに横になった。ヒンヤリした感触が火照った背中に気持ちイイ。壁の時計を見上げるともう23時になっている。
目を閉じて、咲樹さんの指を思い浮かべながらもう一度唇に触る。
「あぁー咲樹さん。あたし……、あたし咲樹さんのコト……好きです」
そう呟くだけで、体の芯が熱くなっていくのがわかる。
胸の奥の扉が開く。するとそこには……咲樹さんの姿が……。
もうこの指は完全に咲樹さんの指だ。その指を舌先で舐め、そして口の中に入れた。咲樹さんは微笑みながら、指であたし口の中を嬲り回す。指は口の端から唾液を光らせたまま首筋をなぞっていく。
そのまま胸の谷間を這い上がり、あたしの乳首をそっと摘んだ。
「あぁ~ん、咲樹さん」
(どうしたの? 真由。大人しくしなさい)
咲樹さんがあたしの上にのし掛かり、舌先で硬くシコり起った乳首をネットリと舐め回した。あたしの腰がベッドの上で弾んだ。
咲樹さんの指はあたしの股間に伸び、濡れた花びらを押し広げた。
「あっ、咲樹さんだめっ!」
(真由の中はどうなっているのかしら? 調べてあげましょうねぇ)
そしてあたしは両手を後手に縛られ、拡げた脚はM字に固定される。
咲樹さんはあたしのアソコを拡げると、顔を近づけて覗き込んだ。
「あぁ~ん、咲樹さん。だめぇ~、恥ずかしいぃ……」


真由は脚を大きく拡げ腰を突き上げた。
指は蜜壺に深く入れられ、その中を掻き回すように
クチュクチュと動いている。
そして同時刻、咲樹もマンションで……。


あたしは残業を終えると、遅い食事を外食で済ませ帰宅した。
そのままバスルームに向かいシャワーを浴びる。全身を擽る熱いシャワーが、あたしの中の淫らな妄想を掻き立てる。その妄想を引きずりながら、全裸でベッドに横になった。時間はもう23時になっている。
「あぁー真由。アナタを今頃何をしているの? もう寝た? それとも……」
両手が胸をまさぐる。あたしの体の中で熱いうねりが生まれる。
「それとも……、それともアナタもこんなコト……しているの……?」
あたしの指先には、真由の唇の感触が今でも残っている。
左手は乳首を摘んだまま右手が下半身へと滑っていく。サワサワとした恥毛が指に触れ、指は更にその先の敏感な肉の芽に触れる。
全身に快感が走り抜けていく。同時に淫らな快感が頭をもたげ、妄想の扉が開いた。脳裏には全裸で縛られた真由が映し出された。
両手を後手に縛られ、脚は大きく開かれM字に固定されている。
真由はまるで助けを求めるような、切なげな顔であたしを見つめている。
あたしは真由の顔を両手で挟むとキスをし、強引に舌をねじ込んだ。
そして真由の全身を触る。柔らかな胸、くびれた腰、滑らかな太腿。そして最後は勿論アソコ……。
あたしは真由の花びらを押し広げると、ソコに口を近づけた。

真由と咲樹は同時刻、同じ妄想の中に迷い込んでいた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土