訪問販売員 梨々香 4
7
わたくしは一旦その場から離れ、スネークヘッドを取り出しました。
その長さは80センチ。先端についた亀頭に似せたコブも相まって、その見た
目はまさしく蛇。蛇以外の何者でもありません。
既に開発済みの奥様のアナルなら、楽に奥まで楽しめるはずでございます。
「スネークヘッドは、アナルの奥深くまで挿入しますので、ご使用前に一度
腸内を洗浄しておくコトをお勧めしております。それで浣腸セットを一緒に
ご購入されるとよろしいかと存じます」
「そうね、わかったわ。じゃ、それも……」
「はい。早速のお買い上げありがとう存じます。今回、浣腸液はサービスと
させていただきます」
「まぁ、あ・り・が・と。助かるわ梨々香さん」
「はい、なるべく奥から綺麗にするにはやはりお薬をお使い頂いた方が」
「なんだか怖いわ……」
「大丈夫ですわ奥様。お湯で何回もするより楽かもしれませんし」
「そっ、そうかしら……」
「はい。その代わりお浣腸は、このままココで。梁に吊られたまま……」
「えっ? 嘘ぉ。ベッドかバスルームでするんじゃないの?」
「まぁ、どうしてそんな面倒なこと……。このままお浣腸させていただきま
すわ。たっぷり入れて、うんと我慢していただいて、排泄はこのビニール袋
にしていただきます」
わたくしは人も入れそうな、大きな厚手のビニール袋を広げました。
「そっ、そんな透明な袋に……、するの?」
「あらっ、いいじゃない、静江。不安なら近くで見ててあげるわ」
「そんなっ……」
「お浣腸で腸内を綺麗にしてから、コレを入れさせていただきます」
わたくしは手にしたスネークヘッドを揺らしました。すると柔らかなソレは
ブルンブルンと頭を大きく振ったのでございます。
「いやっ、いやよぉ~、そんなの入れないでっ……」
「いやって言っても、その格好じゃどうしようもないじゃない」
真白様は奥様と目を合わせると、意地悪く微笑んだのでございます。
わたくしはベッドのサイドテーブルに、浣腸セット一式を並べました。
まずはたった今お買い上げいただいた、1リットルのガラス製のシリンダー
浣腸器。サービスでお付けしたプラボトルに入った浣腸液。そしてお湯の入
った洗面器。ベッドの上には、排泄用の厚手の大きな透明なビニール袋が広
がっています。
そんな光景を目にした奥様は、どこか怯え目をしておいででした。
「ねぇ、ホントに、ホントにするの?」
「当たり前でしょう。ここまで用意してしないワケないじゃない」
「奥様。お浣腸の経験は……?」
「あるわ、時々真白様が……」
「浣腸っていっても、玩具みたいな浣腸器でお湯を入れるだけよ」
「左様でございましたか……。でも奥様。ご心配には及びません。痛いこと
は全然ございません。ただ苦しいだけですわ、それもかなり。うっふふっ」
「ホントに……?」
「でも静江、今回は薬を使うから本格的よ。いつものお湯浣腸とはワケが違
うわよ。ねぇ、梨々香さん」
「はい、それはもう……。ただのお湯とは苦しさのレベルが違いますわぁ」
「いやっ、いやっ、やっぱりいやよぉぉ~」
浣腸への拒絶反応でしょうか、奥様はまた無抵抗な体をガクガクと揺らして
おいででした。しかしそれでも体を捻るコトもできず、吊られた両腕を揺ら
すのが精一杯なのでした。
わたくしは一旦その場から離れ、スネークヘッドを取り出しました。
その長さは80センチ。先端についた亀頭に似せたコブも相まって、その見た
目はまさしく蛇。蛇以外の何者でもありません。
既に開発済みの奥様のアナルなら、楽に奥まで楽しめるはずでございます。
「スネークヘッドは、アナルの奥深くまで挿入しますので、ご使用前に一度
腸内を洗浄しておくコトをお勧めしております。それで浣腸セットを一緒に
ご購入されるとよろしいかと存じます」
「そうね、わかったわ。じゃ、それも……」
「はい。早速のお買い上げありがとう存じます。今回、浣腸液はサービスと
させていただきます」
「まぁ、あ・り・が・と。助かるわ梨々香さん」
「はい、なるべく奥から綺麗にするにはやはりお薬をお使い頂いた方が」
「なんだか怖いわ……」
「大丈夫ですわ奥様。お湯で何回もするより楽かもしれませんし」
「そっ、そうかしら……」
「はい。その代わりお浣腸は、このままココで。梁に吊られたまま……」
「えっ? 嘘ぉ。ベッドかバスルームでするんじゃないの?」
「まぁ、どうしてそんな面倒なこと……。このままお浣腸させていただきま
すわ。たっぷり入れて、うんと我慢していただいて、排泄はこのビニール袋
にしていただきます」
わたくしは人も入れそうな、大きな厚手のビニール袋を広げました。
「そっ、そんな透明な袋に……、するの?」
「あらっ、いいじゃない、静江。不安なら近くで見ててあげるわ」
「そんなっ……」
「お浣腸で腸内を綺麗にしてから、コレを入れさせていただきます」
わたくしは手にしたスネークヘッドを揺らしました。すると柔らかなソレは
ブルンブルンと頭を大きく振ったのでございます。
「いやっ、いやよぉ~、そんなの入れないでっ……」
「いやって言っても、その格好じゃどうしようもないじゃない」
真白様は奥様と目を合わせると、意地悪く微笑んだのでございます。
わたくしはベッドのサイドテーブルに、浣腸セット一式を並べました。
まずはたった今お買い上げいただいた、1リットルのガラス製のシリンダー
浣腸器。サービスでお付けしたプラボトルに入った浣腸液。そしてお湯の入
った洗面器。ベッドの上には、排泄用の厚手の大きな透明なビニール袋が広
がっています。
そんな光景を目にした奥様は、どこか怯え目をしておいででした。
「ねぇ、ホントに、ホントにするの?」
「当たり前でしょう。ここまで用意してしないワケないじゃない」
「奥様。お浣腸の経験は……?」
「あるわ、時々真白様が……」
「浣腸っていっても、玩具みたいな浣腸器でお湯を入れるだけよ」
「左様でございましたか……。でも奥様。ご心配には及びません。痛いこと
は全然ございません。ただ苦しいだけですわ、それもかなり。うっふふっ」
「ホントに……?」
「でも静江、今回は薬を使うから本格的よ。いつものお湯浣腸とはワケが違
うわよ。ねぇ、梨々香さん」
「はい、それはもう……。ただのお湯とは苦しさのレベルが違いますわぁ」
「いやっ、いやっ、やっぱりいやよぉぉ~」
浣腸への拒絶反応でしょうか、奥様はまた無抵抗な体をガクガクと揺らして
おいででした。しかしそれでも体を捻るコトもできず、吊られた両腕を揺ら
すのが精一杯なのでした。