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あなたの燃える手で

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真夏の夜の宴

12 最終話
絹代さんはディルドを抜くと、透明なポリバケツ用のビニール袋を、あたし
のお尻にあてがいました。

「さぁ、皆様。お待ちかねの排泄ショーと参りましょう。志保さん、皆様の
前で、いっぱい出していただきますよ」
「いやよぉ~、お願いやめてっ、そんな恥ずかしいこと絶対無理よぉ~」
「絶対無理でも、この栓を抜けば排泄を我慢するのはもっと無理ですよ。そ
れこそ絶対無理でございます……。それでは皆様、5秒前から秒読みをお願
い致します」
「はぁ~い」
「いやっ、いやよぉ~、トイレに、トイレに行かせてぇ~」
切羽詰まったあたしとは対照的に、みんなのゆっくりとした秒読みが始まり
ました。
「ごぉ~、よぉ~ん、さぁ~ん、にぃ~、いぃち、ぜろぉ~」
そしてアナルから、あの禍々しい矢尻が引き抜かれたのです。あたしはでき
うる限りの抵抗を試みました。
「まぁ、この後に及んでそんな抵抗を……、いつまで続きますやら」
絹代さんの言う通り、そんなものはなんの役にも立たなかったのです。
「はぁぁ~、だめっ、出るっ、出ちゃうっ」
「皆様、志保さんアナルが盛り上がって参りました。さぁ、どんなものがど
れくらい……、色や匂いも楽しみでございます」
「あぁぁ~、だめっ、もうだめっ、出るっ、出るっ、ひぃぃぃ~~」
「ご覧ください、この勢い、そしてこの量、どんどん溜まって参ります」
「凄ぉーい、あんなに沢山。浣腸器3本分以上あるわぁ、絶対」
「固形物も結構あるわね」
「うんうん、こっちにこんな大っきいのが……」
「こっちにもあるわよ。結構溜まってたのねぇ~、志保さん」

それからあたしはお湯の浣腸を数回され、お尻の中を綺麗にされたおです。
そしてそれが終わると、あたしはやっとテーブルから下ろされました。
力無く床に崩れるあたしを、みんなが取り囲みます。見上げるみんなの股間
には、あのディルドがニョッキリとそそり勃っていたのです。

「それでは皆様、それぞれにお楽しみいただいて……」
その言葉に二人で、三人で、あるいは4人で、みんなは愛し合い始めたので
す。互いに抱き合い、キスを交わし、股間に顔を埋め、股間と股間を合わせ
ている二人組もいます。
あたしはというと、あっという間に四人の女に両手両足を押さえ付けられて
しまいました。そしてその四人にレイプされたのです。
無理やりキスをされ、身体中を舐められ、アソコに指を入れられ……、そし
て四つん這いにされると、後ろから誰かのディルドを挿入されたのです。激
しいピストンにあたしが果てると、今度は別の人がアナルに……。

そしてそれが、あたしの最後の記憶となりました。


EPILOGUE 
あたしが目を覚ますと、そこは洞穴のようなところでした。
何なのでしょう。登山の途中で道に迷って雨に降られて、雨宿りに大きなお
屋敷を見つけて、中に入ったらあんなコトやこんなコト……。でもお屋敷な
んて影も形もありません。全ては夢、淫夢だったのでしょうか。

あたしは立ち上がると、洞穴から出ました。
空は晴れて青空が広がっています。ただ雨は降ったようで、地面はしっとり
と濡れています。穴はそれほど深くなく、5メートルもありません。ただ奥
の突き当たりに何やら祠のようなものが祀ってあります。
「えっ? 祠? なに……?」  
もう一度穴に入り、祠の前まで歩いてみると、それはあたしの膝の高さほど
しかない、可愛らしい祠でした。

あたしは一度手を合わせ、観音開きになっている扉を開けてみました。
中には観音様らしき小さな石仏と、和紙が一枚置かれていて、そこには経文
のような読めない漢文と、十人ほどの女が横になって絡み合っている、春画
のような絵が描かれていました。

この祠があたしにあんな夢を? それともあたしの中の秘めた願望が……?
でもいくらあたしがレズだかって、あんな夢を見るなんて……。
その時、スマホが着信を告げました。相手はあたしが片思をいしている女の
子からです。
内容は、なんと映画のお誘いでした。

もしかしたら、この祠はレズビアンの神様なのかもしれません。
あたしが手を合わせると、何故か観音様が微笑んでいるように見えました。
あたしはもう一度手を合わせ、その場を後にしました。


ーENDー



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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土