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あなたの燃える手で

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マリアと響子

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響子の舌がマリアの首を、付け根から耳元まで舐め上げると、力の抜けたマ
リアの体が、ビクビクっと震えた。

「どうしたの? マリア。なんだか体ビクンビクンってなってるよ」
「そ、それはぁ」
「感じてるんでしょう。もうこれくらいでそんなに感じてぇ。もっとされた
らどうすんの?」
「えっ?」
すると響子がマリアの体をベッドの上にズリ上げた。そのまま上になり、マ
リアのシャツの中に両腕を突っ込んみ、乳首を指の間に挟み込んだ。
「あぁん、そんなっ……」
「なんだかレイプしてるみたい。マリアはこういうの好き?」
「えっ? レイプは怖いけど、響子ならぁ……」
「もう、なんて嬉しいこと言ってくれるのぉマリア。いいよ、それじゃぁ、
レイプしてあげる。犯してあげるよマリア」
「えっ……?」
「今からマリアはあたしに犯されるんだよ」
「ホントに?」
「うん。犯されるって言っても、レイプごっこだよ。いやいやって言いなが
らも、抵抗できずに犯されちゃうの。いい?」
「う、うん。わかった……」
「じゃ、お互い下着だけになろ。ねっ?」
「うん」
マリアの響子はブラとパンティだけになると、マリアが仰向けけに、響子が
その上に馬乗りになった。
「それでね、両手を合わせて」
「こう?」
マリアが祈りを捧げるように両手を合わせると、響子はその手首に自分のヘ
アゴムを掛けた。
「あぁっ……」
「ヘアゴムだよ。あんまりリアルじゃないけど、無いよりいいでしょう」
「う、うん。あたし、縛られてる設定なの?」
「そう。女の人に攫われて、縛られて犯されるの。どう? いいでしょう」
「う、うん」
「抵抗したくてもできない。動けないまま好き勝手に体を弄ばれるの」
「なんだか、ドキドキしてきた」
「やっぱりマリアはネコちゃんだねぇ、って言うよりドMかな」
「そうかも。なんかこういうシュチュエーション、興奮するもん」
「もうドM確定だね」
「うん。響子はドS確定……」
「うっふふっ。いいよ。相性バッチリじゃん」
そして響子の手がマリアの背中に周り、ブラのホックを外した。

響子はマリアの両腕を頭の上に置き、その敏感な乳房に口を近づけた。
「あぁん、いやっ、やめてっ、お願いやめてっ、助けてっ」
「だめよぉ~。あなたはあたしの獲物。好きなようにさせてもらうわよ」
「そんなっ、そんなぁ」
「うっふふっ。時間をかけてじっくりと、ゆっくりゆっくり犯してあげる」

筋書きのない台本。アドリブの応酬。しかしそれがこれほどまでにマッチす
るとは……。それこそが、二人の相性の良さを物語っていた。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土