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あなたの燃える手で

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小料理屋の二階


夢の森商店街の裏道にある小料理屋『百合の小径』。そこの二階で、あたし
は女将さんと一つ布団の中、女同士のソレを初めて経験していた。
乳首を責められ、開いていた両脚の間に、女将さんの片足が滑り込んだ。

「ほらっ、女同士の肌。スベスベして気持ちいいでしょう」
そう言って女将さんは、あたしの太ももに自分の太ももを擦り付けた。
女の肌。それは確かにスベスベで気持ちいい。柔らかな肉と肉、肌と肌がコ
擦れあって……。その淫ら感触は、あたしの中の淫らの炎に油を注いだ。
「うん、気持ちいい。気持ちいいよ女将さん」
「わかってきた? 女同士のよさが……」
あたしは黙って、コクリと頷いた。
「そうでしょう? そうよねぇ~。だってこんなに気持ちいいんだもん」

女将さんは添い寝から、のし掛かるようにあたしの上になった。
脚の間に女将さんの両脚が入り、少し背を剃らせた女将さんが、自分の乳首
をあたしの乳首に近づけた。
「こうやって乳首と乳首を……。ほらっ」
女将さんの乳首とあたしの乳首がキスをした。その瞬間、快感の泉が湧い
た。それはとても甘美で、蕩けそうな快感だった。
「うっふふっ こっちも一緒に……」
左右の乳首が、同時に二つのキスをした。
「あぁん……」
「どうぉ? 気持ちいいでしょう」
「は、はい……」
女将さんは乳首をつけたまま、体を揺らす。だからコリコリの四つの乳首
がプルンプルン擦れて、なんとも堪らないのだ。
「あぁぁ、あぁ~ん、女将さん、こんなの、あぁぁ~ん、あぁん、あぁん」
「まぁっ、可愛い声出しちゃって……、そろそろアソコがヌルヌルになって
る頃かしら?」
「えっ……?」
「えっ? って……。わかってるくせに。久留美ちゃんったら」
「そんなっ、だって、あたし……」
「そっかぁ、ヌルヌルだから恥ずかしいのね」
「そんなこと、ありません」
「そうかしらぁ? それじゃ確かめてみましょうねぇ~」

女将さんの右手が、スルスルとあたしの下半身へと伸びてきた。
あたしの体は反射的に、考えるよりも早く脚を閉じようとした。でも既に女
将さんの両脚があって閉じることができない。
それどころか、女将さんはあたしの脚の間で脚を開くようにして……、だか
らあたしの両脚は、女将さんの脚に押されて拡がってしまう。
しかも手は、最後の砦となったパンティの中へと滑り込んできた。
「さぁ、どうかしらぁ?」
「あっ、いやっだめっ、そんなっ、だめですぅ、女将さん、女将さぁ~ん」

そんなあたしの声も虚しく、女将さんの指先を最初に感じたのは、自分でも
少ない方だと思っている恥毛だった。
「あらっ、ちょっとしか生えてないのね。久留美ちゃんのお毛毛……」
「やだっ、女将さん」
「だってほらっ、これしかないじゃない」

女将さんの指が、あたしの恥毛をひとまとめに軽く引いてみせた。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土