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あなたの燃える手で

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小料理屋の二階


女将さんの舌は乳首には触れず、乳輪の上で輪を描いた。
「うっふふっ…こうしてから舐めるとね、もっと感じるのよ」

あたしは女将さんの舐める右乳房に疼きを、いやもどかしさを感じ始めてい
た。それはあたしの中でどんどん大きくなって、やがて乳首を舐めて欲しく
てしょうがなくってくるのだ。
でも女将さんの舌は、そんな気持ちを知ってか知らずか、乳輪の上でゆっく
りと輪を描き続けている。
「どうぉ? もどかしいでしょう? 舐めて欲しいでしょう? んん?」
「あぁっ、あぁん、あたし……」
「舐めて欲しければ、舐めてって、言ってごらんなさい」
「えっ……?」
「そしたら、い~っぱい舐めてあげるわよ、久留美ちゃん」

舌先が乳輪で輪を描き、時に垂直に、時に水平に往復する。
「あぁっ、あぁぁ~、お、女将さん、舐めて……」
最後の "舐めて" は、蚊の鳴くような声だった。だって恥ずかしくて……。
「えっ? なぁにぃ? 聞こえないわぁ、もう一度言ってごらんなさい」
「舐めて」
今度はハッキリ言えたと思う。でも女将さんは……。
「何処を? 何処を舐めて欲しいの? 言ってくれないとわからないわぁ」
そう言ってる間は、親指と中指が垂直水平に乳首の両サイドを往復する。
「ち、乳首……、です」
「乳首を?」
「舐めてください」
「もう、途切れ途切れじゃわからないわよ、もっとハッキリ言ってみて」
「乳首を、舐めてください……」
「そう、久留美ちゃんは乳首を舐めて欲しいのねぇ~。いいわよぉ~」

その瞬間、偶然なのかわざとなのか、女将さんの口がジュルっと鳴った。
それはあたしの乳首を吸い込む音で、吸い込まれた乳首はキャンディのよう
に転がされ、唇でスポイトのように吸い上げられた。
乳首はもう限界までコリコリなのに、それでもまだ硬くなろうとしているの
か、その分感度も増していく。
「あぁぁ~ん、女将さん感じるぅ~」
「ねっ? 感じるでしょう。舐められて更に感度が増したところで、また指
でこう……。ほらっ」
すると女将さんの指先が、また小刻みに乳首をピンピンと弾きだした。
しかもさっきより反応がいいあたしを楽しむように、女将さんは指を止めな
いのだ。
「右を指でこうしながら、今度は左のおっぱいを舐めてあげましょうね」
「はぁぁ~ん、だめぇぇ~」

あたしの二つの乳首は、完全に女将さんのオモチャになっていた。
でも何故だろう、それがなんだか嬉しいのだ。嬉しいから、あたしの体は更
なる責めを待ち望んでいる。
あたしは知らず知らず脚を開いていた。最初は固く閉じていた脚が、少しづ
つ大胆になり、今では女将さんの片足がそこに滑り込むほどに開いていた。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土