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あなたの燃える手で

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朝の物語

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夢の森駅西口の、『クイーンホリデー』というシティホテルの8階で、あた
し達はエレベーターを降りた。
あたしは全然知らなかったけれど、おばさんの話では、このホテルの18階に
は『MELOW BLUE』というバーがあるらしい。
まぁ、それはさておき、あたし達は8階の808号室に入った。

ドアを閉め鍵を掛けると、おばさんはその場であたしを抱きしめた。
「あぁ~美緒ちゃん。ずぅ~っとこうしたかった。こうしたかったの」
「おばさん、あたしも……」
「時間はまだお昼よ。今日は夜までいっぱい虐めてあげる」
「うん。嬉しい。でもなんかドキドキするぅ」
「そうね、いつも朝の30分だけだもんね」
「でもあれはあれで好き。だってスリルあるし」
「でも今日は何時間もあるわよぉ……、覚悟しなさい」
「はぁ~い」

2人でシャワーを浴びると、バスタオルを巻いてベッドに並んで腰掛けた。
「もうすっかり大人ねぇ、美緒ちゃん」
「でも中身はまだまだ子供で……」
「いいのよ、そんなの……。横になって」
「うん」
あたしはベッドに上がると、ゴロリと横になった。大きな柔らかな枕が、頭
をフワリと受け止める。そのままおばさんに目を移すと、なにやらあたしに
背を向けて、腰の辺りでゴソゴソやっている。
やがて振り向いたおばさんの腰には、立派なイチモツが生えていた。そして
右手には数本の束ねた赤い縄も持っている。
「おばさん、ソレ……」
「さっきあのカフェで言ったでしょう。今日はこれでバージンにさよならす
るのよ。ねぇ、どんな感じがイイ? 恋人風? それともレイプ風?」

こんなコト聞かれたら、大半の女の子は迷わず "恋人風" と答えるだろう。
でもあたしは、既におばさんに調教されてしまっているあたしは、迷わず
"レイプ風" と答えた。
その時のおばさんの嬉しそうな顔が、とっても印象的だった。

「そう、いいわよぉ。それじゃレイプ風でいきましょうか」
「うん」
「それじゃ美緒ちゃんは、おばさんに捕まった可哀想な女の子。いいわね」
「うん。それで? 無理やり犯されちゃうの?」
「そうよ。それもすぐに終わらないの。体を味わいながらじっくりとよ」
「わぁ、そういうの好きぃ」
「そうでしょう。ジワジワと虐めながら、楽しみながら犯していくの」
「うんうん。あたしは "やめてぇ~っ" て言ってるのにね」
「そうそう、でも縛られてるからどうにもならないの。美緒ちゃんはもうあ
たしのなすがまま、されるがままなの」
「わぁ、ねぇ、早くやろ」
「そうね、それじゃ縛られてるところからね」
「うん」
そうして、2人だけのレイプ劇場が始まった。

あたしは小林のおばさんに誘拐された可哀想な女の子。抵抗するも叶わず、
縄で縛られてしまう……。
そしてあたしは、本当にベッドの上で縛られた。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土