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あなたの燃える手で

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Merry Christmas in bed

後編
☆彡 ☆彡
麗子はマリアの快感スポットで、薬を塗るように指先で真珠を転がした。

「ほぉ~らっ、ココで真珠をコロコロ、コロコロ……」
「あぁぁだめっ、イイィ~、あぁイイィ、逝くっ、逝くぅぅ~」
両手をヘッドボードに繋がれたマリアの体が、捩れるように持ち上がった。
「まだ始まったばっかりなのに、もう逝きたくなっちゃったの? マリア」
「だってこんなコト……、だめっ、あぁだめ押さないで、だめっ、だめぇ」
「んん? 押し付けるのイイの? コレくらい? もっと……?」
マリアが一番感じる加減を探るように、力を変えて真珠を押していく。
「んん? あぁ締まる締まる。コレくらいのいいのね。わかったわぁ」
「あぁぁイイィィ、凄くイイィ、凄くイイィ、あぁぁ~イイィィのぉ~」
止まらない快感に、マリアは泣きそうな顔で喘いでいる。
「そうよ、そうやってもっと悶えるの。そしてその可愛い顔もっと見せて」
「あぁぁ~だめっ、押さないで……、あぁだめっ、だめですぅぅ~」
「押したまま転がすと、もっと感じちゃうのよねぇ」
「だめっ、そんなの絶対でだめですぅ」
「久しぶりの真珠責め。マリアも味わって……」
最高の力加減で押されていた真珠が、そのまま今度は転がり始めた」

「ほぉ~らっ、どうぉ? 薬を塗るように。ほぉ~らっ、ほぉ~らっ」
「ひぃぃっ、それはっ、それはだめぇ、絶対だめぇぇ~」
「うっふふっ。絶対だめな責めがずぅ~っと続くのよ。じっくりと、ゆっく
りと、朝まで虐めてあげる」
「いやっ、いやっ、そんなのだめですぅ。朝までなんて、堪えられません」
「でもどうするのぉ? 手枷をされて繋がれて、逃げられない、抵抗できな
い。誰も助けに来てくれない。ねぇ、どうする? どうするのマリア」
「でも、でもぉ~、あぁ~イイィ~、だめっ、もうだめっ、もうだめぇ~」
「やめないわよ、やめない。まだまだこのまま、ずぅ~っとこのままよ」
「ひぃぃぃ~感じる、あぁイイィィ、あぁイイィィ、あぁぁ~んだめぇ~」
「うっふふ。頭の天辺から足の先まで、快感が行き渡ってる感じでしょう」
「そうですぅ、そうですぅぅ、あぁぁもうだめっ、オカシクなっちゃうぅ」
「いいのよぉマリア。オカシクなっても。それでも正気を保ったまま感じ続
けるの。あたしがやめない限りずぅ~っと……」
「もうお赦し下さい、麗子様。あぁまた、だめっ、だめっ、もうだめぇ~」
「なに言ってるの? この何十倍の時間を掛けて虐められるのよ。あなたの
一番辛い焦らしも、たっぷりしてあげる。たっ……ぷり」
ふと目に入った寝室の時計は、もう日付が変わっていた。

「ひぃぃ~、だめっ、もうだめっ、もうだめです麗子様ぁ~、あぁ逝っちゃ
う、逝っちゃう、逝っちゃうぅぅ~」
「んん~、ほぉ~らっ逝けない……。でもココを真珠でこうされるとぉ?」
「もう、もうお赦しくださいぃ。あぁぁだめっ、また、また逝きそうぅ~」
「うふふっ、そうやって何度も逝きそうになって、その度逝けなくて」
「いやっ、いやっ……。逝きたい、あぁぁ逝くっ、逝く逝く逝くぅぅ~」
「うふふっ、ほらまた……。たっぷり時間を掛けて快感漬けにしてあげる」
「いやいやっ、あぁぁまた、また逝きそうぅ、あぁ逝くっ、逝くぅぅ~」
「逝きそうな今、真珠をコロコロしながら焦らされるの。ほぉ~らっ……」
「ひぃぃ~、だめっ、だめだめだめぇぇ~。あぁ逝くっ、逝くぅぅ~」
「やめないわよぉ~。ほぉ~らっ、コロコロコロコロ。逝かないように逝か
ないように虐めるの。細心の注意を払って丁寧に丁寧に……」
「それが、それが……」
「そう、丁寧にされるが辛いのよねぇ。マリアの体を観察しながら、冷静に
一番効果的な方法を選んで、丁寧に丁寧に……。うっふふふ」
「ひぃぃ~、だめっ、それだめっ、」
「そう、感じるように狙い澄ましたひと転がしを、何度も何度も……」
「ひぃぃ~、ひぃぃぃ~だめぇぇ~、あぁ逝くっ、逝く逝く逝くぅぅ~」
「ほぉ~らっ、また逝けない……。まだまだじっくり虐めるわよ、マリア」

「あぁぁ~もう逝くっ、もう逝っちゃいますぅ~、麗子様ぁぁ~」
「だめよぉ、まだ逝かせてあげない。まだよ、まだまだ」
「いやっ、いやいやっ、そんなのだめですぅぅ~」
「ねぇ、マリア。このまま朝まで焦らしてあげる。もちろん一度も逝けない
ままね……」
「そんなっ、朝までなんて。そんなの無理です。そんなに我慢できません」
「そうね、いずれ我慢の限界が来るわね。でもそれでもやめないわよ」
「えっ……?」
「だ・か・ら。限界を超えて焦らされるの。頭の中が真っ白になって、逝っ
たんだか逝ってないんだか、分からなくなるかもね……。うっふふふっ」
「いやぁぁ~、そんなのだめですぅ~、麗子さまぁ~」
マリアの中、その奥で、麗子の指はじっくりと真珠を転がし続けた。

可愛い、ホントに可愛いわマリア。
あなたが感じるから、虐めたくなる。
あなたを責めると、あたしも感じる。
あなたの快感はあたしの快感。分かるでしょう。
 "いやいや" って言っても……。ねっ、マリア。
 "だめだめ" って言っても……。そうなんでしょう、マリア。
大丈夫。あなたのコトは全部わかってる。全部わかってるのよ。
だから……、ねっ。
「Merry Christmas……、マリア」

ーENDー


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土