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あなたの燃える手で

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Merry Christmas in bed


ショート ショート 2

Merry Christmas in bed

前編

☆彡

クリスマスパーティーが終わった。
宴の後の静けさは、麗子のベッドの中にも忍び込んでいる。
そんな寝室で麗子とマリアは、全裸で横たわっていた。

「楽しかったわねマリア。あの七面鳥、とっても美味しかったわ」
「はい。今回はスパイスにちょっと凝ってみたんです」
「そうだったの。言ってくれたらよかったのに……」
すると麗子が半身を起こし、マリアに添い寝をした。
「おいでマリア。いっぱい可愛がってあげる」
「はい……」
二つの唇が重なると、麗子はすぐにマリアの舌を貪り味わった。
「あぁぁ~、麗子様……。もうこのキスだけで……、あたし……」
「うふっ、もう一度……。舌伸ばして、そう、そのままよ」
麗子はマリアの舌に唾液を落とすと、自らソレを舐め取るように舌を差し入
れ、マリアの舌をしゃぶり尽くしていった。。
麗子はキスをしながら、添い寝から完全に重なった。そして体の間に隙間を
作ると、自分の乳首でマリアの乳首に触れた。
「んふっ。乳首と乳首……、ほらっ、プニプニして、気持ちイイわね」
「あぁん、はい。気持ちイイですぅ。あぁぁん、あぁん」
麗子はマリアの足の間に体を入れ、下半身へと体をズリ下げていく。その途
中でマリアの乳首を "チョン" と摘んだ。
「あぁん」
「まぁ、乳首がこんなに硬くなって」
「だって麗子様が……」
「そうなの……?」
麗子は目の前の乳首をペロリと舐めた。乳輪にそって舌先で輪を描き、口を
尖らせて "チュッ" と吸い込む。
「あぁぁっ、あぁぁ~ん」
吸い込んだ乳首に舌で往復ビンタをし、強く吸ってはまた嬲るように弄ぶ。
「そんなっ、あぁぁ~ん、あぁん、あぁん……」
「あらあらっ、乳首がこんなにコリコリ、敏感にちゃったのね」
「は、はい。だって、そんなコトされたら……」
「いまココを噛まれたら、凄ぉ~く感じちゃうのよね、マリア……」
「あっ、はい、えっ? あっ、あっあぁぁ~ん、麗子様ぁ~」
そして前歯で乳首を挟み込む。するとマリアは面白いように身悶えた。
「うっふふ。ホントに敏感ね。こっちも噛んであげる。ほらっ、ちょっと痛
いくらいがイイんでしょう」
「あぁっ、あぁぁ~ん。そんなっ、あぁっ、あぁぁっ、あぁぁ~ん」
「まぁ、そんなに感じて……。アソコ、もうヌルヌルなんでしょう」
「は、はい……」
「うふっ、可愛い子。それじゃ "アレ" 使いましょうか」
「えっ……? アレ?」
「アレよ。毎年クリスマスはなにで責められるか、分かってるでしょう」
「真……、珠。ですか……?」
「そう、真珠責め。マリアの奥の感じるアソコで、真珠をコロコロするの」
「あぁ、それは……」
「マリアのだぁ~い好きな真珠。今年もたっぷりシテあげる」
「あぁ、麗子様、真珠は、真珠責めは……」
「だぁ~めっ。今年もたっぷり焦らして、うんと楽しませて頂戴……」

マリアは知っている。
自分以上にこの体を知ってるのが、麗子だというコトを。
麗子の指はまるで精密機械のように、ミリ単位でその場所を探し当て、絶妙
な力加減で責めてくる。しかも正確に場所を割り出されたソコで、一粒の真
珠を転がすという。真珠、たった一粒の真珠が、超性感体質のマリアをどれ
だけ狂わせるか。

「コレをマリアのアソコで、こんな風に転がすの……。コロコロって」
麗子は左の掌にある真珠を、右の中指で押さえながら転がしてみせた。
「さぁ、始めましょうね。マリアの大好きな真珠責めを……」
「あぁぁ~ん、だめっ、だめですぅ~。そんなのだめぇ~」
「もう、マリアぁ。大人しくなさい……。大人しくできないならコレよ」
麗子は念のために用意しておいた、手枷をマリアに見せた。
「だって、だって真珠は感じ過ぎちゃうからぁ~」
「そう、そんなコトいって、大人しくできないのね……。それじゃ……」
麗子はマリアの両手首に手枷を嵌め、ベッドのヘッドボード括り付けた。
「これでゆっくり楽しめるわ。さぁ、入れてあげる……、真珠を」
麗子は中指の先にある真珠を、マリアの奥へと押し込んでいった。
精密機械は快感の源泉、その噴出口に、真珠をピタリと合わせたのだった。

それはゆっくりと始まった。
マリアのスポットでピタリと押さえられた真珠が、まるで意思を持ったよう
に、その場でコロコロと転がり始めたのだ。
「ひぃっ、ひぃぃ~、れ、麗子様っ、麗子様ぁぁ~」
「どうしたのマリア、もうそんなに感じて……。んん?」
「あぁ、だめっ、感じるっ、感じるっ、あぁぁ~イイィィ~、あぁだめぇ」
「こうやって薬を塗るようにされるのがイイの……。ほぉ~ら、ほぉ~ら」
「ひぃぃ~、ひぃぃ~だめっ、それだめっ、だめぇぇ~」
「んん~ほぉ~らっ、コレが堪らない。ほぉ~らっ、ほぉ~らっココ……」

快感という名の海。その深海へと、マリアは沈められていった。



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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土