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あなたの燃える手で

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桃色7Days

8
右横に添い寝しているゆかりさんが、あたしの顔を上から覗き込んだ。

「そろそろトドメを刺してあげましょうね。明日香ちゃん」
「はい、はい、トドメを,トドメを刺して下さい……。お願いします」
「そう、それじゃ、最後にひと焦らししてから、トドメを刺してあげるわ」
「ひと、焦らし……? って……」
「最後にじっくり、じっくぅぅ~り焦らす、ってコト」
「あぁ、でも嬉しいぃ」
「さぁ、いくわよ。ほらっ、ココをこうやってクリクリして……」
また指が、あたし奥の感じるアソコをほじくり始めた。
「はぁぁイイィっ、ソレっ、ソレがイイの。あぁぁ逝くっ、逝っちゃうぅ」
「まだよぉ、少しずつ少しずつ。指先で、ほらっ、ほらっ、ほらっ……」
「はぁぁ~、はぁぁ~イイィ、ソコ、ソコソコぉ、あぁぁ気持ちィィ~」
「そう、このままドンドン気持ち良くなって、我慢出来なくなってくる」
「あぁイイィ、あぁ逝くぅ~、逝くぅ~、あぁぁ~逝くっ、逝く逝くっ」
「んん~、締まってきた。あぁー締まる締まる。逝きそうなのが分かるわ」
「あぁ逝くっ、逝く逝くっ、あぁ逝くっ、逝っちゃう、逝っちゃうぅぅ~」
「絶頂の手前。まさに逝く寸前ねぇ。でもこのまま逝けないの。言ったでし
ょう? じっくぅぅ~り焦らすって……、ほぉ~らっ、ほぉ~ら逝けない」
「いやっ、逝かせて逝かせてっ、あぁいやぁぁ~、もう我慢出来ないぃ~」
「んん~だめよぉ~。コレが1番辛いのよねぇ。ほぉ~らっ、ほぉ~らっ」

あたしの全身に、快感という名の電流が流れ続ける。それも最大電圧で。
だからあたしは頭の中が真っ白になる。それでも快感は感じてしまって。
「はぁぁ~、逝くっ、逝くっ、逝っっくぅぅ~、ひぃぃ~あぁぁぁ~」
ようやく絶頂に達した時、あたしの全身は深い深い快感に打ち震えていた。
ゆかりさんはそんなあたしを、優しく抱きしめてくれていた。


 ー4月6日(火)晴れー

今日は『双葉屋』のバイトがある日だ。
双葉屋は『栗戸駅』の駅前にある『真知子』さんというおばさんがやってい
る定食屋で、ラーメン、生蕎麦、おにぎり、おでん。日本酒、ビール、ウイ
スキーと、お酒も置いている……。
まぁ色々やってるけど、あたしの1番のオススメはカツ丼だ。
双葉屋という屋号は、初心を忘れないように、若葉マークの若葉つもりで付
けたが、間違えて双葉にしてしまったらしい。後で若葉と気が付いたらしい
けど、その時にはもう役場に『双葉屋』で届けも出して、おまけに看板まで
出来てしまっていたというコトだ。
「若葉でも双葉でもいいけど、どうせなら四つ葉が良かったんじゃない?」
というのは,柚香の意見だ。

真知子さんはもう随分前にご主人を亡くされた未亡人で、夫婦でやっていた
双葉屋を今は一人で守っている。
バイトは四時から閉店まで。閉店といっても、閉店後の後始末や掃除、翌日
の仕込みなど,やることは一杯ある。

実はあたし、前々から真知子さんの妖しい目には気が付いていた。
その目は女が女を見るっていうよりは、狙うような……。そうだ、あれは女
が女を狙う目だ。
そしてそれは閉店後、つまり店のシャッターが降りてから突然起きた。

あたしが最後の食器を、厨房のシンクに運んで洗っていた時。
真知子さんはあたしを見て微笑むと、意味深にあたしの後に歩み寄った。
「明日香ちゃん……」
「えっ……?」
真知子さんはあたしに密着すると、脇の下から両手を差し入れた。
「うっふふ……」
「えっ? なんですか? まだ洗い物が……」
「もう、いいのよそんなモノ、後で洗うから」
真知子さんはそのままあたしの乳房を両手で包み込んだ。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土