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あなたの燃える手で

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花乃杜病院

11
「検査でこんなに乳首を硬くするのはあなただけですよ、中村さん」
「あぁ、そんなっ、恥ずかしですぅ」

「まぁ~、ごらんなさい中村さんこの乳首。こんなにコリコリじゃないで
すか。もうホントに、ホントに恥ずかしいですよ」
「すみません……」
「これじゃまるで変態ですね。もしかしたら、こうしたら感じちゃうのか
しら? 変態さんは……」
由美は乳首を摘んだ親指と人差し指に力を入れていった。二本指の間で、
時江の乳首が押し潰されていく。
「あぁっ、あぁぁ~ん」
「あらあらっ、こんなに潰されて痛くないの? それどころか感じてるみ
たいねぇ? 正直に言いなさい」
「は、はい。感じます」
「そう、感じるの。それじゃ、爪を立ててみましょうか。もっと痛くなっ
て、もっと感じるんじゃない?」
由美は勃起した乳首に上下から爪を立てると、指に力を入れていった。
「ほぉ~らっ、乳首に爪が噛み付いたわよ。どう? 感じる?」
「あぁっ、あぁぁ~いいぃ、感じる。感じますぅ~」
「まぁ、こんなにされてまだ感じるの。呆れたドMの変態さんだわね」
「でも、でもいいぃ~。あぁぁいいぃ~」
「気持ちいいの。感じるの。こんなにされて。それじゃもっと痛くしてあ
げるわ。あなたが痛いって言うまで……。ほぉ~らっ」
乳首を挟んだ上下の爪が、それを食い千切るよう食い込んでいく。
「ひっ、あぁ、いっ、痛い……」
「あらあらっ、もう痛いの? それじゃここからは痛いだけね。検査で感
じる変態さんには、いいお仕置きになるわね」
ニヤリと嗤う由美。そのしっかりと食い込んだ爪は緩むことはない。
「あぁ、痛いっ、もう痛いです」
「でもまた気持ち良くなるかも。ねぇ? ほらっ、ほらっ、ほぉ~らっ」

快感が消え、痛みだけになった乳首に由美が爪を食い込ます。
しかし乳首にどれだけ痛みを加えられても、リハビリ中の身体は動かな
い。抵抗したくても、身体はギプスを巻かれたように動かないのだ。
膝と肘と肩間接の可動域は半分以下。手首と足首もまだほとんど動かない
状態だ。
そんな患者の動かぬ身体をいたぶる。そう思っただけで、ゾクゾクとした
快感が由美の身体を駆け抜ける。
こうして乳首をいたぶっても、回復に支障をきたすわけでもなく、治療が
遅れるわけでもない。いや、もしかしたらこうして刺激で、回復が早まる
のではとさえ思えてくる。
彼女を寝かせ、この綺麗な肌に肌を重ね、苦痛を与え快感を与え、もっと
ジックリといたぶってやりたい。

夕食を済ませた病室に、ナースコールでもしなければもう誰も来ない。
ましてやこの部屋は防音室。静まりかえった廊下で、ドアに聞き耳を立て
ても何も聞こえないだろう。

「そうしたら今度はそのまま後ろに倒れて仰向け。出来る?」
「はい出来ます……」
「そう、それじゃ自分でやってみて」
「はい」
時江は動かぬ体で、ゆっくりと仰向けになっていく。
「ゆっくりでいいですよ。ゆっくりで……」
由美は爛々と光る眼を細めて、その動作を見つめていた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土