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あなたの燃える手で

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百合の宿 卍丸

17
かすみは大浴場で四つん這いになり、両手で湯船の縁を掴んでいる。
オニユリはそんなかすみに800ccの浣腸をした。
「ゆっくり鑑賞させて貰うわ。頭がおかしくなるお前をねぇ」

「あぁぁ、なんだか、もう、苦しい……、です……」
「あらっ、もう? まぁ800ccも入ってるから無理もないかしら。薬も強
めのヤツだしね」
「あぁぁ~、うぅぅ~」
「苦しそうねぇ」
「はい……」
「だめよぉ~、まだ出しちゃあ」
「は、はい……」
「あたしがいいて言うまで出しちゃだめ」
「は、はい。でも、でも……、あぁぁ~お腹がグルグルして……」
「だめよっ、我慢しなさい」
「は、はい……」
「ねぇ、こんな時でも濡れちゃうの?」
オニユリの指が二本、かすみの前に "ズブリ" と入った。
「はあぁぁ~、そんなっ、だめっ」
「あらっ、濡れるのねぇ、浣腸されてこんなに苦しんでるのに」
「あぁぁ~、だめです。だめだめっ、もうやめてくださいぃ」
「ねぇ、この指をアナルに入れてグリグリしてあげましょうか?」
「いやっ、そんなの絶対だめですぅ」
「あらっ、いいじゃない」
オニユリは前に入れていた二本の指を、すぐ隣のアナルへと差し込んだ。
「やっぱり好きなのねぇ、アナル。最初から二本簡単に入っちゃったわ」
「あぁ~だめっ、だめです。そんな奥まで……。いやっ、入れないでぇ」
「うふふっ、凄ぉ~く苦しいアナルの奥を~、こうやってグリグリィ~」

二本の指が腸壁を突っつき、押し、撫で、グルッと回ってはまた撫で回
す。感度がいいトコロ、苦しむトコロを見つけては、かすみが苦しむよう
に苦しむように動き続ける。

「ひぃ~、だめっ、そんなのだめですぅ、あぁぁ~お願い、やめてぇ~」
「苦しいでしょう。ほらっ、まだよ、まだやめない。たっぷりグリグリし
てあげる。ほらっ、ほぉ~らっ、ほぉ~ら」
「ひぃぃ~、ひぃぃぃ~、だめっ、お赦しを、どうかお赦しをぉ~」
「だぁ~めっ、もっともっと、まだまだたっぷりよ。ほらっ、ここが苦し
いの? んん? 苦しいトコロをグリグリグリグリ。ほぉ~らっ、堪らな
い。だめよぉ、出しちゃぁ、出しちゃだめ」
「あぁぁ~、もう、もう我慢できない。出るぅ、出ちゃいますぅぅ~」

それはかすみが我慢の極みに達した時だった。
プールのように広い岩風呂の向こうで、お湯が "ポロン" と鳴ったのだ。
誰かいる。今のはお湯の中で立ち上がった時の音だ。でも湯気が立ち込め
て、それが誰か見えない。
でもその誰かが、湯気の向こうからこっちに近づいてくるのが見えた。

近づく影は徐々に人の形を取りながら大きくなり、そしてそれが……。
「えっ……? 女将さん」
「あらっ、立花様。こんなところで……。偶然ですねぇ。いかがですか?
ここの岩風呂。なかなかの評判なんですよ」
「あっ、あの……、あのぅ……」
「あらっ、どうしたんです? 何だか苦しそう。どこかお加減でも?」
「いえっ、あのぅ……」
「女将さん」
「あらぁ、オニユリ」
「女将さん。今浣腸したところなんですよ。この奴隷に」
「あらぁ……、それで苦しそうなお顔なんですねぇ」
「どうです? 女将さんも一緒に……」
「そうねぇ、それじゃ」
女将は "ザブン" と湯から立ち上がった。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土