2ntブログ

あなたの燃える手で

Welcome to my blog

狩人はバニラの香り

19
もはや明日香は、響子という蜘蛛の巣に掛かった蝶同然だった。
哀れな蝶となった明日香に、響子が悦楽という名の糸を絡めていく。
羽はその糸に絡まり、蝶の動きを封じていく。蜘蛛は蝶に覆い被さり糸を巻き付け、毒針から快楽という毒を蝶に入れると、その毒に蝶は全身を振るわせて悶え始める。その喘ぐ様を楽しみながら、蜘蛛はゆっくりと食事を始めるだ。

テーブルには、ほとんど手つかずのホットケーキとショートケーキ、そして冷めたコーヒーが乗っていた。
明日香のシャツのボタンが上から外されていく。そしてミニスカートを脱がされ、シャツと一緒に隣の椅子に置いた。そして響子も自ら下着姿になった。
「着やせするの? 思ったより大きな胸ね」
「88です」
「あら、同じじゃない。うふっ、可愛い乳首ね。ねぇ、立って」
明日香はその場に立たされると、響子が背中に腕を回しブラを外した。
そして明日香はテーブルに仰向けに横たわった。見上げる響子がブラを外し、明日香の脚の間から上に覆い被さってきた。
そしてそのまま明日香の首筋から舌を這わせ、胸へと移動していった。響子の両手が明日香の柔らかな白い丘を優しく触り、その舌は丘を登り、まだそっと寝息を立てているようなピンクの乳首を口に含んだ。
「あぁぁん。あぁぁ」
明日香の乳首は眠りから覚め頭をもたげた。その乳首を指で摘むと、響子は反対の乳首を口に含んだ。眠りから覚めた明日香に快感の波を送っていった。
「敏感なオッパイね。でも、こっちはもっと敏感なのよねぇ」
響子の右手が、下の方に移動していくのを明日香は感じた。その手は明日香のショーツの中心を中指1本で上下した。
「あっ、いいっ、ああぁん。あぁん。ううぅん」
「ほぉら、やっぱり。いいのよ、今は声を出しても」
柔らかな花びらの中から蜜が溢れ、ショーツに小さなシミを作った。
指は明日香の腹まで這い上がり、そしてショーツの中に潜り込んできた。
「あぁん。そんなぁ」
「んん? なぁに。朝と一緒でしょ。それにこんなに濡らして」
「だってぇ、ああぁん。うふぅん。あっ、あっ、あぁぁ~」
明日香の蜜壺の奥まで響子の中指が差し込まれた。
「ほらっ、こんな奥までヌルヌルじゃない。いやらしい子ねぇ」
明日香の顔が赤く染まってゆく。自分の蜜壺の中が響子の指を迎え入れ、快感を貪ろうと腰が動いた。
「感じてるのね。いいのよ。もっと気持ちよくなって」
「ああぁ、いい。いいのぉ、あぁ感じるぅ。ああっ、そこぉ。そこがイイぃ」
「ここ? ここがイイの? んん?」
「そう、そこ、そこそこ。ああぁぁ~いいぃ。ああぁ、もっともっとしてぇ」
「そう、ここがいいのぉ? いいわよぉ。もっともっとしてあげる」
明日香が首を仰け反らしたとき、響子がその舌を貪るように吸った。

Comments 2

マロ  

この後、どう責めるのか・・・。
響子とママの差が良い意味で明日香を追い込みそうですね。
楽しみです。
そして、アレをプレイに使うんじゃないかと予想してます。(笑)

2007/09/27 (Thu) 23:46 | EDIT | REPLY |   
蛍月  

響子の責めも結構ネチッこいですから、
明日香も可哀想です。
(*^_^*)

>アレをプレイに・・・
さて今回の小道具。ヒントは ”今そこにあるもの” です。
響子は1度厨房に行って、その小道具を取ってくるようなことはしません。
明日香を責めながら、スムーズにその小道具に手を伸ばします。
つまり手の届く範囲にあるということです。

さぁ、響子は一体何を使うのか?
そしてマロさんの予想は当たっているでしょうか?
乞うご期待!

2007/09/28 (Fri) 19:53 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply

About this site
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
About me
誠に恐縮ですが、不適切と思われるコメント・トラックバック、または商業サイトは、削除させていただくことがあります。

更新日:日・水・土