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あなたの燃える手で

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狩人はバニラの香り

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「あぅ、そうだ。注文聞いてないね。ごめんごめん」
「あっ、あぁ、それじゃコーヒーと、ケーキはねぇ……えぇーっと」
「チーズケーキ美味しいわよ」
「あっ、それはこの間……」
「えっ? この間? って?」
「ううん、何でもない。何でもないの、気にしないで」
実は今日が2回目の来店で、この前来たときにチーズケーキを注文したこと、
ママと淫らな行為に及んだこと。その全てを響子が知っているとは、明日香は
夢にも思わなかった。
響子もそれに合わせてトボけている。
「それじゃ、お腹も空いてるからホットケーキしにようかな」
「うん、別にいいけど。じゃ、コーヒーとホットケーキね。あたしも一緒に食
べていい?」
「もちろんですよ」
「それじゃあたしはイチゴのショートケーキにするわ」
明日香は満面の笑顔で答えた。
響子は一度厨房に消えると、それぞれのコーヒーとケーキを、トレイに載せて
持って来た。途中、店の入口側の明かりを消した。
「はぁ~い、どうぞ」
「ありがとう」
明日香はホットケーキとコーヒーを受け取ると自分の前に置いた。響子は自分のコーヒーとショートケーキをテーブルに置き、明日香の左隣に座った。
2人はしばらくの間とりとめもない話で盛り上がった。不思議と朝の電車での
話は、どちらからも切り出すことはなかった。
コーヒーが冷め始めた頃、響子が明日香の太腿に右手を置き、そのスベスベと
した肌を撫でながら言った。
「あたしはそこの『夢の森女子大』にいってるの」
「あたしは1つ先の『城南美大』油絵を専攻してるの」
「そう、油絵やってるんだ」
響子が明日香を熱く見つめた。その視線を明日香が受け止める。
明日香のミニの中に響子の右手が入り込み、ショーツの中心を撫でた。
「あっ、あぁぁん」
明日香は全身の力が抜けたように、響子の右肩にしなだれかかった。
「こっち向いて」
明日香の耳元で響子が囁いた。明日香は響子の顔を見るようにして、白い首筋を伸ばし上向いた。その唇に響子の唇が重なった。互いに舌を舐め合い、唇を吸い合った。
唇を重ねたまま、響子の右手がショーツの中に入ってきた。そして明日香の蜜壺の中にそのしなやかな指先が入り込んできた。
「んっ、んん。んぐぅ。んぁぁ」
響子の指先は、明日香の蜜壺の中で彷徨うように動いた。そして親指で器用に敏感な実をコリコリと押しつぶすように弄び始めた。しかしそれでも響子は、唇を明日香から離そうとはしなかった。
「んんっ、んんっ、んあぁぁ。んっんっ。んん~っ、んっ」
明日香の口に響子の舌が侵入し、明日香は言葉にならない喘ぎを続けた。

Comments 2

マロ  

やっぱり、一見何でもない状況に見えて、
テーブルの下では・・・っていうのが興奮です!
今まで散々響子から焦らされてきただけに、
明日香の快感は爆発しそう?(笑)

>今日焦がすかを

 響子が明日香を・・・かな?

2007/09/24 (Mon) 18:44 | EDIT | REPLY |   
蛍月  
マロさん、ありがとうございます

やってもうたぁ~。
またやってもうたぁ~って感じですか。
気が付きそうなモンなんですけどね (^_^;)
早速、訂正させてもらいました。
ありがとうございました。
(*^_^*)

今まで小道具として、マドラー、綿棒、などが
ありましたが、さて今回は?
響子は何を使う気なのでしょうか?

今回の2人も、濃厚にいきますので・・・。
乞うご期待!


2007/09/24 (Mon) 19:36 | EDIT | REPLY |   

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土