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あなたの燃える手で

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お部屋でしましょうね

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あたしはリカの絶頂の瞬間を見切ると、指のスピードを一気に落とした。
だから上り詰めようとしていたリカの快感曲線は一気に下降し、絶頂への
道に急ブレーキが掛かる。

「あぁっ、いやぁん、どうしてぇ? 逝きそうだったのにぃ~」
「うふふっ、だめよ。逝かせてあげない」
「どうしてぇ~、どうしていつも逝かせてくれないのぉ~」
「言ってるでしょう。ママはリカちゃんをいっぱい焦らしていっぱい虐め
るのが大好きだって。もう何度も言わせないで頂戴」


逝きそうだったのに、ホントに逝きそうだったのに……。
でもママはあたしを逝かせてくれなかった。それも逝く寸前、ギリギリを
見切って刺激を緩めた。
でもこれはあたしの体を知り尽くしているママだからできるコトだ。
今あたしがどれくらい感じていて、あとどれくらいで逝くのか。ママは手
に取るようにわかるらしい。
だからママはギリギリで刺激を止められる。本当のギリギリで。
しかもママは体の反応で判断しているから演技などできない。
絶頂寸前の余韻を残すあたしを休ませることなく、ママはまたクリちゃん
に、指先の高速バイブレーションを送り込んできた。


あたしはリカの体を知り尽くしている。だからリカを絶頂へと運ぶ大波を
蜃気楼のように消すこともできる。
今リカは逝けると思ったハズだ。体はもちろん、心の底から逝けると思っ
たことだろう。そんな絶頂を、待ち望んだ瞬間を奪ってやる。それも何度
も何度も……。これがあたしには極上の快感なのだ。
あたしはリカを休ませることなく、またクリちゃんを指先で嬲り始めた。

「あぁぁ~ママっ、また、また逝きそうぅ」
「いいわよ、もっともっと感じなさい」
「そしたら、逝かせてくれる? あぁぁ~ん、あぁっ、あぁぁ~」
「うふふっ、どうしようかしら……。あらあらっ、リカちゃんまた逝きそ
うになってきたわね」
「うん。逝くっ、逝くっ、あぁぁ~逝くぅぅ~」
「またそんなに感じて、気持ち良さそうねぇ」
「あぁぁ~ママ逝くぅ、逝っちゃうぅぅ、逝っちゃうよぉぉ~」
「うん。逝きそうねぇ、ママにクリちゃん撫で撫でされて、リカちゃんが
逝きそうなの、ママにもよぉ~くわかるわよぉ」
「ひぃぃ~、だめっ、だめぇ~、あぁぁ~逝くぅ、逝くぅ、逝く逝くぅ」
「あぁー逝きそう逝きそう、ほらっ、ほらっ、ほぉ~らっ、まだよぉ、ま
だやめないの。もっともっとギリギリまでよぉ」
「いやっ、いやっ、逝かせてっ、逝かせてママ。あぁ~逝くっ、逝くぅ」
「んん? まだねぇ、まだ大丈夫。ほらっ、ほぉ~らっ。逝きそうだ」
「逝くっ、逝く逝くっ、あぁ~逝くっ、逝かせて、もう逝かせてママぁ」
「うふふっ。だぁ~めっ」
「あぁぁ~逝っちゃう、逝っちゃうよぉ~。逝くっ、逝く逝く逝くぅ~」
「逝けそうで逝けないの辛いでしょう。これがずぅ~と続くのよ。ママが
指を止めるまでずぅ~と」
「いやぁ、そんなのいやぁ、お願いママ、もう逝かせてっ」
「あらっ、まだまだこれからよ、リカちゃん。ママがじっくりじっくり、
じっくぅ~りっ、焦らしてあげますからねぇ」

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土