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あなたの燃える手で

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狩人はバニラの香り

15
「南太平洋上で発生した台風は速度を速め、週末には関東上陸の恐れも出て
きました。今後の台風情報にご注意ください」
明日香は風呂上りの髪をバスタオルで拭きながら、TVのスイッチを切ると、
リモコンをベッドの傍らに置いた。
「台風来るのかなぁ?」
バスタオルを放り投げ、全裸のままベッドに横になった。
今日『アマデウス』のママに責められたところがまだ熱く疼いている。
両手が胸の果実に伸びる。
そっと摘んだだけで見る見る硬くなっていく果実は、性懲りも無く明日香に快感の輪を投げかけていった。
「あはぁぁ~んん~」
右手が股間の茂みに掛かると、徐々にその脚は開かれ右手を迎え入れた。
すでに熱く潤んでいる自分の蜜壷に中指を入れた。急角度で上り詰めていく
快感曲線を、自分では止めることが出来なかった。
「ああっ、いいっ。ああぁ~もうっ、もう逝きそうぅ」
ママだったら、ママだったらここで焦らすんだろうなぁ。
そんな想いが頭をよぎる。
「ああっ、まだっ、もっと、もっと焦らしてぇ。ああっ、逝ちゃうぅ」
しかし想いとは裏腹に、明日香は制御不能になり達してしまった。
急激に襲う虚脱感。濡れたままのアソコ。
「はぁー、やっぱりママじゃなきゃだめだ。あそこで止められないもん」
指を抜くと、ベッドから起き上がった。
「あの彼女、響子って言ったっけ? よし、明日また行ってみよう」
部屋の明かりを消し目を閉じる。ママの妖艶な微笑みが瞼の裏に甦った。

翌朝、駅のプラットホーム。明日香は一番前に並んだ。
その後にボーイッシュな彼女が並んでいる。2人とも素足にミニスカートを履いている。
電車に乗り込むと明日香はいつもの連結部分の手摺りに掴まった。今朝は明日香の後ろに響子が立っている。
大きな揺れと共に電車が動き出した。明日香は響子に触ろうと手を後に回そうとした。しかしそれより早く、響子の手が明日香のミニスカートの中に潜り込み、ショーツのすぐ下の太腿に触ってきた。明日香は後に回そうとした手を引っ込め、手摺りに掴まり直した。
響子の手は、太腿から上に移動しながらお尻を撫で、そしてショーツを引き下ろすようにしてその中に潜り込み、直にお尻を触ってきた。
ああぁ、今日は大胆ね。響子さん。でも彼女が響子さんで良いのかな?
あのお店、バイトは1人とは限らないし……。
「おはよう」
そんな明日香の思いを読み取ったようにお尻を触りながら響子が言った。
「おっ、おはよう」
胸がいつも以上に高鳴っていく。もうすぐいつもの急カーブだ。
いつもここで何かが起こった。
電車がカーブに差し掛かると、人が動きつり革が傾いた。その時、響子の手は深く明日香のショーツの中に潜り込み、その指先がアナルに届いた。

Comments 2

マロ  

もう明日香の頭の中は1つの事でイッパイですね。(笑)
ママの責めを味わったから無理も無いけど。

電車でのプレイも今まで以上にハードになるんでしょうか?
楽しみ♪

2007/09/20 (Thu) 00:08 | EDIT | REPLY |   
蛍月  
マロさんこんばんは

この物語の季節は、初秋という設定なのですが、
響子と明日香の服装が、ミニというのはいかがなものか?
と思っていました。
ところが、今年はいつまでも夏のような天候が続き、
少々胸を撫で下ろしています。
(^_^)v

小説的には助かっていますが、そろそろ涼しくなって欲
しいと言うのも、ホンネです・・・ (*^_^*)

2007/09/20 (Thu) 20:30 | EDIT | REPLY |   

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土