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あなたの燃える手で

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狩人はバニラの香り


『アマデウスの二人 2 』
「はーい、ママ。コーヒーどうぞ」
「あら、ありがとう、響子ちゃん」
商店街の通りに面したガラス張りの壁に、薄いピンクのロールブラインドが降ろされ、カフェ「アマデウス」の1日が終わった。
今日は客も少なく、1時間早い閉店だった。
いつものように店内の照明は半分消されている。響子は隅のテーブルで帳簿を付けていたこの店のママこと、加納良子にコーヒーを運んだ。
響子はママの前にコーヒーを置くと、自分もママの隣に座った。
「ねぇねぇ、昨日の電車の子。今日は挨拶してみたの?」
椅子を響子の方に寄せながら、ママが聞いた。
「今日もいたんだけどね、挨拶し損なっちゃった」
「あら、そうなの」
「でもね、今日もワザと近くに立ってあげちゃった」
「そしたら?」
「そしたらね、あたしの脚に何気に触ってきたの。可愛いでしょ」
「本当? 意外にやるじゃないその子。ねぇ、明日は触らせてあげれば。
そしたらその子も安心するんじゃない?」
「そうかもね。触りたいのは見え見えだし。大胆に触ってきたりして」
「うふっ、その子も脚、きれいなの?」
「うん。きれいだったよ。今日は向こうもミニスカートだったからよく見え
た。それで太腿を擦りつけてあげたの」
「気持ちよかった?」
「うん。すべすべしてて、すこしひんやりして。それでね、降りるときに手を軽く握ってお尻撫でちゃった」
「まぁ。でも、響子ちゃんには負けるでしょう。この脚には……」
ママはそう言いながら響子の太腿を掌で撫でた。響子が少し脚を開くとママの手はスカートの中に入ってきた。
響子がママに唇を向けるとそれをママが吸い、舌を絡めてくる。スカートの中の手はパンツの脇から差し込まれ、響子の柔らかな茂みをまさぐった。
「あぁん。ママったらぁ」
「今日は1時間早いから。ねっ」
響子は無言で頷いた。唇を合わせながら響子はママにもたれかかり、ママの膝の上に仰向けになった。ママは響子のシャツのボタンを外すと、胸元を広げブラジャーをずり上げ、その胸の可愛い果実を口に含んだ。片手は指を響子の口に入れ、それをしゃぶらせながらもう片方の手でショーツを下げた。響子はショーツを足から抜き、片脚の膝を曲げテーブルに乗せた。ママは響子の熱い花びらを指先で開き、その蜜壺に中指を差し込んだ。
「あっ、ああぁ、ママァ。あぁぁん。いやぁん」
ママはその日本人離れした顔に、妖艶な熟女の微笑みを浮かべながら、その熟れた指先で響子を責めたてた。
「あぁぁ~ママァ。そこっ、そこいいぃ。あぁ~感じちゃうぅ~。ああぁっ」
その女を知り尽くした指は、的確に響子に快楽の階段を上らせた。
「んん~ココでしょ。ココが堪らない。んん~ほらほら。もうベットベトよ」
ママは蜜壺から抜いた指先で、赤い敏感な棘をクリクリと弄んだ。
「ココは? ココはもっと堪らないのよねぇ。1時間たっぷり喘ぐのよぉ」
若鮎のような体は、迫り来るその時を予言するように何度も波打った。

1時間後、「アマデウス」を出た二人を、青い月が見下ろしていた。
 

Comments 1

マロ  

やっぱりママとも濃い関係だったんですね(笑)
ママのテクはかなり凄そうですよね。
明日香はこの2人の虜になちゃうんでしょうか・・・。
楽しみにしてます。

2007/09/03 (Mon) 00:02 | EDIT | REPLY |   

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土