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あなたの燃える手で

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白い魔女

80
ー 真弓・雪絵&ゆかり 編 ー 最終回

ズッポリと拳を引き抜いたゆかりは、再び拳をアナルに押し付けた。拳がアナ
ルを押し広げながらメリ込んでいく。
「ぐぅぅ~ひぃぃ~。ああっ、ああっ、いっ逝くぅ~」
「もうポッカリと穴が空いて、虐め甲斐があるわぁ~婦長さん。ほらっほらっ」
ゆかりの拳がアナルを出入りしていた。時折、肘近くまでをその穴に埋め込み、中を撫で回す。薄い肉壁の向こうに、真弓の腕の感触があった。
「あぅ、あぅ、ああぁぁいやぁいやぁ、あぁやめてぇぇぇいやぁぁ~」
「ほぅ~らっ、こうやって何度も何度も出し入れされるのよぉ~。ほらほらっ」
「ああっ、いやぁ、いっ逝ちゃうぅ~逝ちゃうぅ~逝くぅ、逝くぅ~だめぇ」
「そうはいかないわよぉ。雪絵。まだまだ楽しませてもらうわよぉ」

それから数時間に渡って御堂は2人に嬲られ続け、ようやく達することが出来
たとき、御堂は意識は飛んでいた。

数日後。
不正が発覚した御堂は、一旦は解雇されかけたが、真弓の提案により婦長のまま勤務することが許された。しかしそれは真弓とゆかりの永遠の献体となる契約書にサインすることが条件だった。

ゆかりは献体の身から自由になった。
行く当ての無いゆかりに、真弓はOL時代の経験を生かしこの病院での経理の
仕事を勧めた。ゆかりはそれを快く引き受けた。
何故なら2人には、御堂雪絵という永遠の生け贄が毎日捧げられるのだから。

ー エピローグ ー

真夏、「夢の森」の街が強烈な日射しに焼かれていた。
勤務を終えた真弓とゆかりは、御堂を地下室へ連れて行った。
御堂は分娩台の横の横にある手術台に仰向けに寝かされた。両手両足を手術台の
四隅に伸ばす格好で引き延ばされ、手術台に取り付けられている皮のベルトで、両手首、両足首、二の腕、太腿、そして腰も皮のベルトで締められた。唯一自由なのは首だけだった。
「さぁ、始めるわよ。ゆかり」
「はい。今夜もたっぷり泣いてもらうわよ。婦長さん」
そう言うとゆかりは御堂の紅い真珠の皮を剥き上げ、そこに舌を這わせた。
舌先を使い、丁寧に舐めていく。
「ああぁ~いいぃ。ああぁぁ~うぅ~ん。ああっ、あっ、あんっああぁぁ」
赤い真珠は見る間に充血し、硬くシコり起った。
ゆかりは口を離すと再びしっかりと皮を剥き上げ、戻らないように押さえた。
するとそこに真弓が細いタコ糸で真珠の根元を絞り上げた。根元を締められた
真珠は赤い水風船のように膨れあがった。
束の間、地下室に静寂が流れた。
御堂が横を向くと、真弓が薬液を注射器で吸い上げている。
「まぁ、こんなに膨れあがって、ココにお注射よ」
「いっ、いやぁぁ~」
細身の注射器の針を上に向けると、余分な薬液を針先から吹き上げた。
「持って待って。いやぁ、やめてぇ」
「コレはね、不感症の人に使う薬よ。あなたに使ったらどうなるかしらねぇ」
真弓は消毒液に浸したガーゼで、御堂の膨れあがった真珠を拭いた。
「いやぁ、いやよぉ。お願い。やめてぇ」
「この注射、痛いのよねぇ~」
左手の指先を真珠にあてがい、針を近づけた。
「いやぁぁぁ~やめてぇぇ~」
御堂の真珠に細い針が何の抵抗も無く入っていく。そして薬液が押し出された。
「いやぁぁ~いっ痛いぃぃ~、ひぃぃぃ~」
「ねっ、痛いでしょう」
「痛いぃ、痛い痛いぃ。早くしてぇぇ~痛いぃぃ~ねぇ、痛いのぉぉ~」
真弓の押すシリンダーは遅々として進まない。
「まだよ。まだまだゆっくりと、たっぷりと時間を掛けてあげる」
「いやぁぁ~。痛いっ、痛いっ、もう我慢できないぃ」
「あらあら、まだ半分も入ってないわよぉ」
御堂が首を振ったとき、ゆかりの姿が目に入った。ゆかりは白いガーゼが消毒
液に浸っている丸いシャーレを持って立っている。それを御堂が見えるように
傾けた。そこには十本のまち針がガーゼの上に乗っていた。
「敏感になったココに、1本ずつね」

それから程なく、御堂の悲鳴が地下室に響き渡った。


ー 沙也加・千鶴 編 ー 最終回

沙也加は中指を蜜壺の中へ入れ、彼女の顔を見上げながら妖しく動かした。
「あっ、あぁぁん。あぁん。あぁ、気持ちいい。そっそこぉ」
「んん? ここ? ここがいいの?」
「あぁぁ、あぁあぁん、いい。そこ。そこそこぉ。あぁん、あぁん、いいぃ~」
沙也加は指で責めつつ敏感な果実を吸い、舌先で果実を弄ぶように舐めた。
「ああぁぁ、いいぃっ、そこぉ、そこ感じるぅ~。あぁん、いいぃ」
響子は両手で腰掛けている洗面台を掴んでいる。沙也加が責めるにつれ片脚の
膝を曲げ隣の洗面台に乗せた。響子の股間が大きく拡がり、アナルまで沙也加
に丸見えになった。沙也加はしゃがんだまま少し前に進み出ると、そのアナル
を舌先でくすぐった。その瞬間彼女の蜜壺が急激に中指を締め付けた。
「ココ、好き? 感じるの?」
「あぁぁん。すっ好きぃ。そこも感じるのぉ」
「そう、ここも感じるの。可愛い子ねぇ。よく見せてぇ」
そう言って沙也加は蜜壺から指を抜き、両手の指先でアナルを左右に引っ張る
と、中心にピンクの花が咲いた。沙也加はそこに舌を伸ばした。
「あっ、あぁぁ~。あっ、あっ、あっ、いいっ、いいっ、あぁぁ~いいぃ」
沙也加の舌先がチロチロと響子のアナルをくすぐり、中指は蜜壺に戻された。
「ああぁ、ああぁ、ああぁいいぃぃ~。逝きそうぅ~ああぁ、あはぁぁ~」
沙也加は時間が気になった。これ以上の時間は掛けられない。いくら千鶴でも
心配してここまで来るかもしれない。沙也加は響子から離れた。
「ごめんなさい。もう時間がないわ。これ以上ココにいたら怪しまれちゃう」
「あぁ、はっ、はい。そうですね。わかしました。チョット残念だけど」
「本当にね。いいトコロだったのにね」
2人は暫く見つめ合った。そして笑った。
沙也加はポケットから携帯を出すと、自分の番号を呼び出した。
「コレ、あたしの番号」
携帯を差し出して響子に見せた。響子はそれを持っていた伝票にメモった。
「あっ、ありがとうございます。あたしのも後で」
「そうね。レジでレシートと一緒に渡してくれる」
「はい。わかりました」
沙也加が化粧室を出た3分後に、響子が化粧室を出た。
席に戻ると千鶴がチョット心配そうに沙也加を見た。
「具合でも悪いの?」
「ううんっ、メイク直してたら時間経っちゃったみたい。ごめんね、千鶴」
「それならいいけど。遅いから心配しちゃった」

それから30分後、二人は席を立った。
レジに響子が立っている。
「1060円です」
「ここはあたしがおごってあげる。千鶴の快気祝いに」
「ええっ、でもぉ」
「いいから、先に出てて」
「はぁ~い。ごちそうさまです」
千鶴はペコリと頭を下げ、表に出て行った。自動ドアが静かに閉まった。
「続きは今度ね。今度はアソコにも指を入れるわよ」
沙也加は財布を覗きながら小声で言った。
「はい。そう言うの好きです。するのもされるのも。今度一人で来て下さい」
「わかったわ。近いうちに来るわ。それまではメールでね」
「はい」
沙也加はレシートと一緒に受け取ったメモを、パンツのポケットに入れた。
「ありがとうございました」
響子の大きな声が千鶴の耳にも届いた。

2人は行き先が決まったのか、商店街の奥へと歩いていった。
千鶴の足取りはもう、常人のそれと違わなかった。

ー エピローグ ー

『アマデウス』を出て商店街を歩きながら、千鶴がふとこんなことを言った。
「あたしね。今日のこと入院している時に夢で見たの。この商店街も、さっきのカフェも」
「本当?」
「うん。その時はね、一緒に歩いているのが誰だか分からなかったんだけど、
今日分かった」
「あたしぃ?」
「うん。そうだよ。沙也加だったの」
「へぇ~そういうのってあるんだねぇ~」
「うん。でも1つだけ違うところがあるんだぁ」
「どこぉ?」
「沙也加の服。夢では白い制服みたいなの着てた。今日とは違うでしょ。でもね、それも分かった」
「なんで?」
「だってあたし、入院している時は、沙也加の制服しか見たこと無いから」
「えっ? ということは、あたし夢の中ではナース服で歩ってたの? ここを」
「そうだよ。あの格好でこの商店街を歩いてた」
「ちょっとそれっ、勘弁してよぉ~」
沙也加がパンツのポケットから2枚の白い紙を出した。千鶴は鈴を転がしたように笑っている。
「なぁにそれ?」
「これ? さっきのカフェのレシート」
「もう1枚は?」
「こっち? これは大切なメモ。無くさないようにしなきゃ」

沙也加はポケットのレシートとメモを、二つ折りにして財布に入れた。
沙也加の瞳は妖しく濡れ光っていた。



              ーENDー

Comments 2

マロ  

まさかそんな結末になるとは。
ミイラ取りが・・じゃないですけど。
しかも最後の責めは今まで以上にハードでしたね。
1番敏感なところに注射、そして針・・・
される方が堪らないでしょうね。

あーこちらはまたしても寸止め(笑)
”化粧室の秘め事”楽しみにしてます。

ミスかも?
>あたしのおごってあげる

白い魔女、かなり長編でしたね。
内容も濃かったですし。
大変だったでしょうが、楽しかったです。
お疲れ様でした。

2007/08/17 (Fri) 22:10 | EDIT | REPLY |   
蛍月  
ありがとうございました

マロさん。「白い魔女」最後までお付き合い
下さいまして、本当にありがとうございました。

反省することだらけの今回の作品でしたが、
それを次回作に活かし、より楽しめる作品を
書いていきたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。

>わたしの・・・
最後にまたやってしまいましたね。
タイプミスです。直しておきました (^_^;)

次回作の前に、先般お伝えしておりました夏の短編。
ただいま執筆中です。
導入部は(これが長いのですが)UP出来る状態
ですので、明日にでもと思っています。

2007/08/17 (Fri) 23:05 | EDIT | REPLY |   

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土