2ntブログ

あなたの燃える手で

Welcome to my blog

深夜バス 2

10
みどりさんの指先が、あたしのスポットを直撃した。
それは "ガクン" というより "ビクン" という震えをあたしにもたらした。
「ほらっ、やっぱりココ。相変わらず "キュッ" て締まっちゃうのね」
「もう、みどりさんってばぁ……」
「だって本当のことだもん。ほらっ、こうすると、ほらっ締まった」
「あぁ~ん、だめぇ~。もう恥ずかしいぃ」
あたしは全身に走る快感を感じながら、全てをみどりさんに委ねていました。
するとみどりさんは、左手であたしの乳首を摘みました。でもそれは摘むとい
うより、親指の爪と中指の爪で挟んだと言ったほうが正確かもしれません。
「あぁ~、それ、は……」
「そう、結衣ちゃんだぁ~い好きなコト」
みどりさんはそう言うと、二つの爪を少しずつ乳首に食い込ませてきます。
「えっ、あたし大好きだなんて……、あぁっ、あぁん」
「ほらっ、ほぉ~ら、だんだん痛くなってきた」
「あぁぁ~、あぁぁ~痛い」
「痛い? じゃこっちをクリクリしてあげる」
みどりさんは爪に力を加えつつ、スポットに当てた指先をクリクリと薬を塗る
ように動かしてくるのです。
「はぁぁっ、はぁぁ~ん、そ、そんなっ、だめぇぇ~」
「うっふふふっ、ほぉ~らっ、痛みと快感と……、でもこの痛みもだんだん、
気持ちよくなっちゃうのよねぇ、結衣ちゃん」
確かににその通りです。あたしの乳首はもう、痛みを快感へと昇華し始めてい
るのです。
「あぁぁ~、ああぁぁ~、み、もどり、さん。あぁぁ~感じるぅぅ」
「あらっ、乳首もう気持ちよくなってきちゃったのぉ」
「は、はい、あぁ~、あぁ~いい」
「そう、じゃあもっと強く挟んであげる。キリキリキリキリ機械みたいに挟み
つけて、ずぅ~っとそのまま……。ほらっ、ほらっ、こっちもクリクリしまし
ょうねぇ~、ほぉ~らぁ~」
「あぁぁっ、あぁぁっ、あぁぁ~ん」
二つの爪が乳首にキリキリと食い込んできました。それはまさに機械のように
無慈悲で正確です。当然痛みは強まりますが、それはそのまま快感となってあ
たしに自信に帰ってくるのです。
「んん~気持ちいいでしょう、ほぉ~らっ、爪がこぉ~んなに食い込んで」
「あぁっ、あぁぁ~いいぃ~」
「こっちはこんなに濡らして……、おかげで指が滑って責めやすいわよ」
彼女の指先は、恐ろしいほどの正確さであたしのスポットを捉えています。
それはもう、ミリ単位と言ってもいいかもしれません。
「あぁぁ、ひぃ~、ひぃぃ~、ソコ、ソコ、ソコですぅ~」
「そうねぇ~、ココねぇ~。ココをぉ、指先でぇ、こうされるとぉ?」
みどりさんの指がクリクリからグリグリへと変わりました。薬を塗っていた指
は、今や弱いところをほじくるように、潜り込むように動いてきたのです。
「あぁぁっ、そ、それは、あぁぁっ、あぁぁ~だめっ、あぁぁ~そんなっ」
「んん? どうしたのぉ?」
みどりさんは唇をあたしの唇に近づけました。
「まだこの唇が……、残ってたわねぇ」
そう言い終わるや唇が重り、舌が素早くあたしの舌を絡め撮りました。
「んんっ、んん~んぐぁ……」
「結衣ちゃん、もっと虐めて欲しい?」
「はい、虐めて欲しいです」
「じゃあ、あたしの奴隷になる?」
「なります。なりたいです。みどりさんの奴隷に……」
「そう、それなら……」
するとみどりさんの唇が、"キュッ" と尖りました。

Comments 0

Leave a reply

About this site
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
About me
誠に恐縮ですが、不適切と思われるコメント・トラックバック、または商業サイトは、削除させていただくことがあります。

更新日:日・水・土