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あなたの燃える手で

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九尾の猫達

32
今の月子は、見ようによってはダルマのようでもあった。
折りたたまれた両腕は首の後ろで固定され、足はM字に縛り上げられている。
そして剃り跡に、あのリリを苦しめた痒み薬をたっぷりと垂らされたのだ。

「さぁ、それでは月子様。いよいよ拷問の始まりですわ」
「ねぇ、こんなのやっぱり……。あぁ、痒い、痒いわ。ねぇ痒いの」
「あらっ、もう効いてきたの? それじゃ早速始めましょうよ。ママ」
「そうね。始めましょうか……」
そう言うと、ママは改めて月子に向き直った。
「月子様。今からあたしの質問に答えていただきますわ」
「質問? ねぇ痒いの、ホントに痒いのよ。ねぇママ。ちょっとだけ掻いて」
「それでは質問ですわ。その1。オナニーは週何回してますの」
「そんな、恥ずかしいこと……。言えないわ。ねぇ、ホントに、ホントに痒い
の。あぁ痒い、ねぇ掻いて、掻いてお願い」
「痒い? そうですか……。リリ、筆を……」
「はい」
リリは手早くママに新しい筆を渡した。
ママはそれをわざとらしくかざして見せた。
「答えられないなら、答えたくなるように、これで月子様をたっぷりと苦しめ
て差し上げますわ」
「筆? あっ、その筆はリリを……」
「そう、月子様があたしを責めた、あの時と同じ筆を用意したの」
「ホントにそれであたしを……?」
すでに月子は痒みでモジモジが止まらない。
「痒いところを筆で刺激される苦しみ、たっぷりと味わうといいわ。それも今
日はママと二人。刺激も倍になって、さぞ苦しいでしょうねぇ。うふふっ」
「そんなっ、倍だなんて、あぁ痒いぃ、痒い」
「違うわよリリ。四倍よ」
ママはリリに筆を二本渡した。
「そしてあたしも二本」
「そんな四本も、そんなのズルいわ……」
「ズルい? もともと拷問なんてズルいものですわ」
「リリ、花びらを拡げて。中も痒くして差し上げて。奥までしっかりとね」
「はい、ママ……」
リリが月子の花びらをパックリと左右に拡げた。
「えっ? 中? 中なんて嫌よ、嫌。そんなの堪えられるはずないわ」
「だからいいんじゃない」
リリは月子の花びらを引き伸ばすと、そこへ痒み薬をポタポタと垂らした。
薬は月子の紅い粘膜を、蜜壺の奥へと滑るように流れ込んでいく。
「はぁっ、嫌っ……」
「ここだけじゃありませんわよ。リリ、こっちにも垂らして差し上げて……」
ママが月子の肉芽の皮を剥きあげると、リリがそこにも薬を垂らした。
「ひぃっ、ひぃぃ~、そんなっ、そこまで……」
「当たり前じゃない。さぁ、これで面白いことになりそうねぇ」
「いっ、いやっ、痒いっ、痒い痒いっ、痒すぎるわ……」
「そうでしょう。剃ったころも入り口も中も、そして敏感なあそこも」
「あっ、ひぃぃ、嫌っ、痒い、掻いて、早く掻いてぇ~」
「でしたら、質問にお答えくださいな月子様。オナニーは週何回ですの?」
「だ、だからそんなこと……」
「そう、それならそれで……、言いたくなるまで……。ねぇリリ」
「はい。どうされたら辛いか、痒いか。この筆で責められたあたしが一番よく
分かってますから」
二人は同時に両手に筆を持つと、それを月子の股間に近づけた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土