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あなたの燃える手で

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九尾の猫達

30
リリはテーブルの上のシェービングクリームのスプレー缶を手に取った。
「月子様のお毛毛、黒々として、結構しっかり生えてるんですね」
「ねっ、嘘でしょう。ホントに剃るの?」
「剃りますよ。ツルツルの赤ちゃんみたいにしてあげますからね」
「でもあたし……、剃ったことないの」
「月子様、ご主人長期出張で三ヶ月は戻らないって、言ってましたよね」
「それはそうだけど」
「じゃ、この際思い切って。三ヶ月あれば……。大丈夫、あたし慣れてますか
ら。すぐツルツルにしてあげます」
リリはクリームを吹き付けると、カミソリをかざすように持った。
月子の恥毛が白い泡に覆われた。泡はうまい具合に流れ落ちることなく、その
場に留まっている。
「剃りますよぉ~。動かないでくださいねぇ」
「動くと、大事なところに傷がつきますわよ」
カミソリは恥毛の外周に当てられ、そこからジョリジョリと黒い面積を剃り落
としながら、徐々に月子の中心部へと侵攻していった。

「あぁ、やっぱり恥かしわ」
「もう遅いですわぁ。月子様。ねぇリリ」
「えぇ、もう半分以上剃っちゃいましたから」
「えっ? そんなに……?」
「そうですよ。今辞めたら中途半端で、かえって恥ずかしいかも……」
「でも、でもやっぱり嫌っ。恥ずかしいわ。やめてっ、お願いやめてぇ」
「だめですよ。ここまで剃ったらきれいさっぱり、ツルツルにしましょう」
「そうご心配なさらずに。どうせまたすぐに生えてきますわ」
「でも、でもぉ~、なんか恥ずかしくて……」
「あらっ、だからいいんですのよ。ここがツルツルになったら、あたくし達が
隅から隅までよぉ~っく見てさしあげますわぁ」
「ここの毛が無くなると、色や形がよぉ~っく分かって、それはそれは恥ずか
しいことに……。ほぉ~らっ、見えてきましたよぉ~」
「そ、そんなこと言わないで、ただでさえ恥ずかしいのに……」
「うふふっ、楽しみですわぁ」

そしてそれから三分と待たず、月子の恥毛は全て剃り落とされてしまった。
「まぁ~、月子様。丸見えって、ホントにこのことですわね」
「嫌っ、嫌っ、見ないで、こんな格好で、恥かしすぎるわ」
「月子様のクリちゃん。以外と大きいですね。あたしと同じくらいかしら。そ
れに花びらの形も、毛がなくなるとまた印象が違って見えません? ママ」
「そうねぇ、それに花びらの色。ちょっと色素の沈着が……」
「そういえば、これはあたしよりも濃いかも……。でもこれって自分で……」
「あらっ、やっぱり? あたくしも今そう思っていたのよ」
「月子様、お好きだから……。やっぱり自分で慰めたり? ねぇ月子様」
「そんな、あたしは……」
「月子様、オナニーは週に何回するんです?」
「そ、そんなこと……、言えるわけ……」
「リリったらそんなにハッキリ。少しはオブラートに包むとか……。月子様。
オナニーはどんな風になさりますの。指? バイブ? それともオモチャなん
かをお使いになるんですの?」
「だからそんな恥ずかしいこと……、言えるわけないでしょう」
「あらぁ、今更そんことおっしゃってぇ。いいですわ。それじゃしゃべりたく
なるように、その体に聞いてみますわ」
「もう、ママったらぁ、ママの好きな拷問ごっこでしょう。あたしなんかより
よっぽど……」
「あらっ、リリ。Mの気持ちはあなたの方がよく分かるんじゃなくて……。ましてやあなた自身が味わった、痒い薬や筆を使っての拷問なら」

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土