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あなたの燃える手で

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九尾の猫達


21
「楽しいわぁ、悶える女を虐めるって、あたしこういうの大好きなの」
「月子様、掻いて、掻いてください。もう痒くて痒くて、気が狂いそうです」
「あ~らっ残念。まだ使ってなアイテムがあるの」
「えっ……?」
「これ……、なんだけどねぇ~」
月子は筆を置くと、バッグから何やら小さい筒状のものを取り出して見せた。
「それって……、指サック……?」
「そうね、確かにそうだけど……。そこからじゃ分からないかもね……」
「……」
「これはねっ、ほらっ」
月子はリリの太ももをその指サックでで撫でた、するとリリは何かチクチクと
したものを感じた。
「えっ? なんか……、チクチク、する」
「そうでしょう。この手袋にはね、ごく短い毛が植えてあるの」
「毛が……?」
「そう、毛って言っても化学繊維だけどね。だからチクチクしたでしょう」
「はい。でもそれをどうするんですか?」
「これ? まず薬であなたの中を痒くして、このチクチク指サックでいじる
の。もちろん感じるスポットをね……」
「えっ、中にも薬を……。そんな、あの痒みが中にも……?」
「そうよぉ。辛いわよぉ、とびきり痒いでしょうねぇ。ほぉ~らっ」
月子は左手で花びらを開き、奥がなるべく露出するようにした。そしてそこに
薬をたっぷりと垂らした。
「いっ、嫌っ、嫌嫌っ」
「うふふっ、そうしたら……」
月子は指サックを右手の中指に嵌めると、そこにも薬を念入りに垂らした。
「あぁ熱い……、あっ嫌っもう痒く……、痒い……、痒い痒い……あぁ痒い」
「うふふっ、粘膜はさすがに吸収が早いわね。じゃ、早速……」
月子はニヤニヤと唇の口角を上げながら、サックを嵌めた指先をリリの蜜壺に
1センチ程差し込んだ。
「んんっ、嫌ぁ、チクチク、チクチクするぅ~」
「んふふっ、そうでしょう、まだほんの数ミリなのに、指がゼェ~んぶ入った
ら、今度こそ気が狂っちゃうかしらぁ?」
すると月子は、わざとゆっくりと指を差し込んでいった。
「ねぇ、これって毛虫みたいじゃない」
「嫌っ、あたし毛虫大っ嫌いなんですぅ。見るのも嫌」
「そう。その大っ嫌いな毛虫が……、少しずつゆっくり入ってくるの。体を波打たせて……。奥にどんどん入ってくる。ほらっ、あぁー入っちゃう」
「嫌っ、嫌っ嫌っ……」
「全身の毛がチクチクして、どんどん痒くなるのよ。あぁー気持ち悪いでしょ
う。おぞましいでしょう」
「あぁ~、あぁぁ~かっ、痒いっ、痒いぃ~」
「そう、どんどん痒くなるのよ。毛虫の毛がチクチク刺さって。ほらっ、中で
クネクネ動き始めた。うふふっ、毛虫責めとでも言いましょうか」
「ひぃ~痒いっ、掻いて、擦って、お願い擦ってぇ~、あっ、そ、そこはぁ」
「毛虫がリリのスポットを見つけたみたい。ほらっ、ここ、ここでしょう?」
「あぁっ、そっ、そう、そこ、そこそこそこぉ~」
「んん~、そうねぇ~。さぁ、今からここをじっくりとチクチクしてあげる」
「嫌っ、嫌っ、もうやめてぇ~」
「ほらっ、指先でやさしくツンツンしてあげる」
その優しさがリリにとって、地獄の痒みを生み出すことは百も承知だ。
「ひぃっ、ひぃぃ~、ひぃぃぃ~、嫌っ、嫌ぁぁ~」

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土