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あなたの燃える手で

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九尾の猫達

22
月子の新たな責め "毛虫責め" が始まった。
それはまず、蜜壺に痒み薬を垂らし中を痒くする。次にチクチクとした毛が全
体についている指サック、これが毛虫たる所以だが、この指サックをした指を
挿入し。痒い蜜壺の中でモゾモゾと動かすというものだ。これは筆と同等、い
やそれ以上の痒みを誘発するのは間違いないだろう。

「ひぃぃ~痒いっ。嫌っ、やめてっ、毛虫は嫌い、あぁ気持ち悪いぃ~」
「本当に毛虫が嫌いなのね。そんなに嫌い?」
「嫌いですぅ、大っ嫌い。あぁ嫌っ、本当に毛虫みたいでリアルすぎますぅ」
「そうねぇ。薬で敏感になってるから、本物の毛虫より毛虫らしく感じるかも
ね。その大っ嫌いな毛虫が、あなたのスポットをツンツンするのよ、ほらっ、
ツン……、ツン……、ツン……」
「あぁっ、嫌っ。それはっ……、嫌っ、痒くて……、あぁん、感じるぅ」
「うふふっ、その気になれば、いつでも逝かせられるわねぇ。ほらっほらっ」
「あぁっ、あぁん、あぁん、嫌っ、だめっ、そんな、だめですぅ。あぁん」

毛虫の動きが、くすぐりから絶頂へと導くような動きに切り替わった。
するとリリの全身は、途端に痒みから快感が体を支配し始めた。といっても痒
みが消える訳ではない。十分な痒みは残っている。このまま快感が高まれば、
痒みと快感のサンドイッチ状態になり、もしそのまま焦らされたら、痒み以上
の地獄と化すだろう。しかしそんな青写真を、月子は一瞬で描いていた。

「ほぉ~らっ、じっくりと毛虫責めよぉ~。大っ嫌いな毛虫をもっと味わいな
さい。ほらっ、ほぉ~らっ」
「ひぃぃ~、ひぃぃ~、やめてっ、もうやめてぇぇ~、あぁ感じるぅ」
「んん~敏感。そんなに感じちゃうのぉ。ほらっ、もっとツンツンよぉ」
「あぁっ、だめっ、だめっ、あぁだめぇぇ~嫌ぁぁ~」
「んん? もっともっと、ほらっ、ツンツン、ツンツン。何回もこんなことさ
れたら気が狂いそうでしょう。ほぉらっまだまだ、ツンツン、ツンツン」
「ひぃ~、嫌っ、嫌嫌っ。だめぇ~本当にだめぇ~、本当にだめですぅ~」
「だめよぉ~、やめない。ほらっ、ツンツン、ツンツン、ほぉ~らっ、ツンツ
ン、ツンツン、ツンツン、まだよ、まだやめない。ツンツン、ツンツン、ツン
ツン、ツンツン、ツンツン、ツンツン、ツンツン、ツンツン」
「ひぃ~,逝くぅ、逝っちゃうぅ、だめっ、やめてっやめてっ、あぁ逝くぅ」
「んん? 逝っちゃう? だめよぉ~,逝かせない。絶対逝かせないって言っ
たら、どうするぅ?」
「嫌っ嫌っ、逝かせて……。こんなに感じてるのに、あぁ逝くぅ、逝くぅ」

月子には、リリの体がもう後戻りできないほどに感じているのが、手に取るよ
うに分かった。
もしこれが、自分への自分自身の行為ならば、つまりオナニーならば、もうと
っくに逝っている。いやもしかしたら2~3回は逝っているかもしれない。
しかし今、自分の指が入っているのはリリの蜜壺だ。逝かすも焦らすも自分次
第だ。何しろ彼女の四肢に自由はないのだから。
女だからこそ分かるこの辛さ。快感への欲求。絶頂への渇望。もう一歩、あと
一秒、それが届かない、寸前だから悔しく、寸前だから欲しい。
しかしそれを百も承知で焦らし嬲るのがどれだけ快感か。そうやって獲物を嬲
り苦しめる行為こそが、月子を心からの喜ばせるのだ。月子自身に肉体的刺激
がなくても、彼女は十分脳内エクスタシーを感じているのだった。

「辛そうねぇ、リリ」
「は、はい。お願いですから、逝かせて……」
「ところでこれ、もう一つあるんだけど……」
「な、なんですか?」
月子はいつの間に出したのか、もう一つの指サックをリリに見せた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土