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あなたの燃える手で

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感悶寺 奥の院

三十
「あぁぁ~、苦しいぃ~」
今あたしの直腸内では、浣腸液の効果が抜群に効き始めています。
しかしあたしのアナルは栓をされ、排泄をすることは出来ません。その栓は一
本のチューブの二ヶ所が風船のように膨らむ特殊なもので、二つの風船の感感
覚は数ミリしかないようです。それがアナルの内側と外側を挟む込み、完全に
排泄をストップさせるのです。
つまりあたしのアナルは、もう完全に自分の意志では排泄が出来なくなってい
るのです。排泄するためには風船の空気を抜いてもらうしかありません。
しかもあたしの首にはギロチンのような板が嵌められ、両手首もそこに嵌めら
れているのです。
そしてあたしは四つん這いにされ、そのまま不浄出しと吹き不浄という修業を
同時に二つ受けなければならいのです……。

夢天さんが花壺さんに、黒いバイブを渡すのが見えました。
「それじゃ夢天様、あたしはこのバイブでじっくりと責めさせて貰います」
「えぇ、どうぞ……。気の済むまで、潮を噴くまで責めてお上げなさい」
すると何やらヌルッとした感触があたしの股間に当たり、それがゆっくりと押
し込まれてくるのです。ヌルッとした物はローションだとスグに判りました。
「あぁっ、嫌っ、待って、今は、今は……」
その言葉で、取り敢えずバイブの侵入が止まりました。
「あらっ、今は? 今はなぁ〜に?」
「今はお尻が……、お浣腸で……」
「だからイイんじゃない」
「そうですよ。美鈴さんの苦しみが色魔の苦しみでもあるのです。色魔が体か
ら出ていくまで、しっかりと苦しんでもらいますからね」
「そうよ。入れるわよ、ほぉ〜らっ……」
「あぁっ、嫌っ、嫌ぁぁ〜」
「うふふっ、奥までズッポリ入ったわよ。このバイブはね、スイッチを入れる
と振動しながら、まるでフラダンスでもをするようにクネクネと動くのよ」
「嫌っ、嫌っ、お願い抜いて、抜いてください」
「だめよ。振動は当然直腸にも伝わって、すごぉ〜く苦しいことになるわ」
「嫌っ、そんなの嫌です」
「スイッチを入れてあげる……。ほらっ」
バイブのスイッチを入れる指先の僅かな動きが、あたしのとてつもない苦しみ
のスタートとなりました。

「ひぃぃ〜、」
「んん〜、苦しいでしょう。ほらっ、ズボズボ動かしてあげる」
「嫌っ、嫌っ、あぁだめっ、そんなっ、あぁ〜嫌ぁぁ~」
「どう? もっと苦しくなったからしらぁ?」
「苦しい、」
「うふふっ、ほぉ〜らっ、もっと動かしてあげる。ほぉ~らっ、ほぉ~らっ、
もっともっと、ほぉ〜ら……」
「あぁっ、だめっ、やめてっ、苦しいぃ、苦しいぃ〜、あぁ〜もう嫌ぁ〜」
「大分色魔が苦しみ始めたようねぇ。良いわよぉその調子。もっともっと苦し
んで。色魔を追い出すのよ」
「でも、そんなっ、あぁ〜もう我慢できません。だめっ、やっぱりだめぇ〜」
「あらあら、そんなコト言ってもう遅いわよ。だって修業はもう始まっている
んだから……。ここの修業はね、数百年の歴史があるの。使う道具は違って
も、一つだけ変わらないものあるの。それはね、一度始まった修業を途中で止
めたことがないって言うこと」
「そ、そんなっ……」
その言葉に心が折れそうになりました。しかしそれは、排泄の苦しみとは別な
のでした。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土