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あなたの燃える手で

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感悶寺 奥の院

二十六
"ガチャ" っという南京錠を開ける音が聞こえました。
初日の疲れからでしょうか、何となくウトウトしていたあたしは、その音で目
が覚めたのです。
あたしの前には昨日の三人、夢天さん、花壺さん、そして濡菊さんが立ってい
ます。
昨日と違うのは、今日は濡菊さんがやや大きめのバックを持っていることくら
いでしょうか。
そしてそんなあたしを見ながら、夢天さんが口を開きました。
「さぁ、二日目の修業を始めますよ……」
「はい」

夢天さんは相変わらずにこやかな顔で言います。しかしこの人のあの笑顔の裏
にあるモノ、あたしはそれを昨日の修業で知ったのです。
彼女の言う今日の修業、いえ修業とは名ばかりの、それは陵辱と言ってもいい
行為です。でもあたしは、敢えてそれを欲しているのです。
そしてその今日の修業、その未知なる修業に、あたしは期待しているのです。
だから今もあたしの胸は、淫らな期待にドキドキが止まりらないのです。

「今日の修業は不浄出しです」
「不浄出し……?」
「そうです。体内の不浄なるものを全て出すのです。それによって心の不浄も
取り去る、それが不浄出しの目指すところです」
「はぁ……」
「では始めましょうか」

あたしは三人に全裸にされ、四つん這いにされました。
すると濡菊さんが大きなバックから、ガラス製の浣腸器を取りだして見せたの
です。そして浴室に行くと、洗面器にお湯を入れて戻って来ました。
そしてあたしの見ている前で、バックからやや大振りな瓶を取り出したので
す。それはフラスコのような形をしたガラス瓶で、中には透明な液体が入って
います。
「これがお薬ですよぉ。これをこの中にこうやって入れてぇ」
濡菊さんは瓶を思い切り傾けると、中身をドボドボと洗面器に入れていきまし
た。それは最初から計ってあるのでしょうか、彼女は瓶の中身を全部洗面器に
入れてしまったのです。
「さぁ、これで準備完了ですよぉ」
彼女はそのまま浣腸器を手にすると、慣れた手つきで洗面器の薬液を吸い上げ
始めました。
あたしは不安そうな顔をしていたのでしょうか。夢天さんがあたしの背中に手
を置いて優しく言ったのです。
「濡菊は看護師の経験がありますから、安心して身を委ねるといいですよ」
「そうよ。体のことは彼女がよく知ってるから」
それは花壺さんがそう言った時でした。
「お尻の力抜いてくださいねぇ〜」
濡菊さんのその言葉と共に、あたしのアナルに浣腸器の先端が侵入してきたの
です。
「はぁ~い、入れますよぉ〜」
そして次の瞬間、生ぬるい薬液があたしの中にチュルチュルといった感じで入
って来たのです。それはみるみる直腸内に溜まっていき、あたしの下っ腹はス
グに圧両区を感じ始めました。
「はぁ〜い、もう一本入れますからねぇ〜」
「えっ?」
耳を疑うあたしに気づく様子もなく、彼女は二本目の薬液をあたしの中に注ぎ
込んでしまったのです。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土