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あなたの燃える手で

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感悶寺 奥の院

二十
「あぁぁっ、あぁぁ~ん……」
乳首を触られたあたしは、吊られた両手を支点に、グラグラと揺れました。
「ふふふっ、さすがにここは感じるようですねぇ。これだけ敏感な体ですから
ねぇ、乳首が感じないわけがありませんが……」
「脇の下も綺麗ねぇ」
「脚もスベスベですよぉ」
夢天さんは摘んだ乳首をコリコリと動かし、花壺さんは脇の下から脇腹をサワ
サワとくすぐり、濡菊さんは太腿の内側や裏側を、まるで痴漢でもするかのよ
うに撫でたりするのです。それはもう、淫らなマッサージを受けているような
ものでした。だからもう全身で感じ、アソコは糸を引くほど濡れています。
それがどれほど続いたでしょうか。ようやく色魔封じが終わったのか、三人が
あたしから少し離れたのです。
「さぁ、それでは、これを外してみましょうか……」
「えっ、外すって……」
「この貞操帯ですよ」
「これを外して中を見せて貰うわよ」
「どうなってるのかなぁ~?」
「えっ、いやっ、そんな……」
もしも今、貞操帯を外されたら……。
感覚だけでも濡れているのが分かるのに、そこを見られるなんて……。そんな
こと、顔から火が出るほど恥ずかしい……。
でも、三人はそんなあたしの気持ちを知りながら、いえ、そんな気持ちを弄ぶ
ように貞操帯に手を掛けたのです。
そして夢天さんが鍵を開け、それを外してしまいました。
「あらっ、何か付いてますねぇ~」
夢天さんは貞操帯の内側を覗きながら、それを花壺さんに渡しました。
「ホント、真ん中が濡れてるわ。もしかしてこれ……。ほらっ、ここよ濡菊」
花壺さんはそこを指差しながら、今度は濡菊さんにそれを渡しました。
「これは美鈴さんの蜜ですよねぇ……。溢れちゃったんですねぇ」
「さぁ、それでは見やすいように……。花壺……」
「はい」

夢天さんがそう言うと、花壺さんが壁のリールのところに歩き、もう一本の縄
を天井から下ろしました。壁のリールは一つではなく、幾つかあるようです。
縄が降りてくると、それを濡菊さんがあたしの右太腿に巻き付けました。
するとすぐ、花壺さんが縄を巻き取っていきます。当然あたしの右足は、強制
的に上がっていきます。
太腿が床と平行になり、更に少し上がったところで巻き取りが止まりました。
これであたしは、左足のつま先だけが床に付いている状態になったのです。
そしてそんなあたしの前に、夢天さん達がしゃがみました。
そして三人で、あたしの股間を覗き込んだのです。

「まぁまぁ、こんなに濡れて……」
「あぁ、恥ずかしい。そんなに見ないで……」
「そうはいきませんよ。どれだけ色魔封じの効果が得られたか、確認しないと
いけませんからねぇ。それも中を……」
「中? 中って……。まさか……」
「そうですよ。中といったらこの中しかないじゃありませんか。ふふふっ」
「いやっ、いやいやっ、そんなのいやです」
「諦めたら……、美鈴さん。この恰好じゃ何を言ってもされるがままよ」
「そうそう、みんなでよぉ~っく見てあげますよぉ~」
「それでは中を確認させて貰いますよ。濡菊……」
「はい、夢天様」
「大きく、パックリ拡げてあげなさい」
「はい、奥まで見えるくらい……。ほぉ~ら」
「いやぁぁ~」
濡菊さんはあたしの花びらを摘むと左右に引っ張り、更にその根元を持ち直し
て、更に拡げたのです。
「そう、上手よ濡菊。よく見えるわ」
「いやっ、見ないで、見ないで……」
「凄い濡れ方よ、美鈴さん。想像以上に濡れてるわ」
「ホント、蜜で指が滑りそうですぅ」
「あぁ、お願い止めて、こんなの死ぬより恥ずかしいわ」
「そうですか、死ぬより恥ずかしいですか。でもまだですよ」
「花壺、匂いを嗅いであげなさい」
すると花壺さんが、濡菊さんが拡げたままのそこに鼻を近づけたのです。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土