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あなたの燃える手で

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感悶寺 奥の院

十三
花壺の上になった濡菊のアナルに、夢天の持つ双頭ディルドの先端が触れた。
双頭の片側には特殊繊維が巻いてあり、そこには練り芋茎がタップリと染み込
んでいる。この繊維は短い毛がしっかりと起毛しており、それが既に痒みの極
限にある粘膜に触れれば、当然そこはチクチクと刺激され、痒みが強制的に増
幅するのは想像に難しくない。

「ふふふっ、入れますよ。ほぉ~ら……」
特殊繊維の巻かれたディルドが、メリメリと濡菊のアナルに押し込まれてい
く。繊維を巻かれた分それは太くなっており、アナル用ではないそのディルド
がアナルに入れば、それは直腸壁に360度くまなく接触し、そして刺激した。
「ひぃぃ~、ひぃあぁ~、あぁ夢天様ぁ、あぁ痒い、お尻の中も痒いぃぃ~」
「ふふふっ、痒いでしょう、気が狂うほど痒いでしょう。んん? でもこうし
てお前を虐め抜くことが、あたし達のこの上もない快感なのです」
「そうよ、もっと啼いてもっと苦しみなさい。悶え狂ってのたうち回って、あ
たしと夢天様を気持ち良くするのよ」
「そうですよ。あなたはあたし達を気持ち良くする為に、楽しませる為にこの
世に生まれてきたのですよ」
そして夢天もまた花壺と同じく、媚薬軟膏をディルドの反対側に塗り、それを
自分の肉壺に入れた。
「あぁぁ~んん~、あぁ~いいぃ~。気持ちいいぃわぁ~」

夢天は両手でディルドを押さえ動かないようにした。そして自分の腰を前後に
揺すりだしたのだ。腰のピストン運動で、夢天の肉壺はディルドが擦り上げる
が、反対の濡菊のアナルには入った側は動かない。
夢天は媚薬で快感が増したところを擦られ気持ちいいが、濡菊は擦られること
はなく、夢天の腰の動きで、チクチクとした刺激だけが永遠と続くだけだ。
しかも背中は花壺が両手を回し起き上がれない。
「ふふふっ、これではどうしようもありませんねぇ~」
花壺は、僅かに付いた練り芋茎で痒い肉豆を、濡菊に擦りつけて快感を得てい
た。その動きが濡菊の肉壺の中で、チクチクと痒みを増幅させていく。
ディルドで繋がった夢天の花びらや肉豆にも、練り芋茎が付着した。

「あぁぁ~ん、痒いわぁ~。でもこの痒みがまた気持ち良くなって……」
夢天は痒みで高まった快感で、リズミカルに腰を振り続ける。
しかしそれでも、濡菊の中のディルドは動かない。
「ひぃぃ~、もうだめっ、もうだめっ、擦って、擦って掻いて下さいぃ~」
「そうはいきませんよ。痒みから逃れることも、逝くことも、一切出来ずにあ
なたの地獄は永遠に続くのです。あたし達の気の済むまでねぇ~」
「そうよ、まだまだあたし達を楽しませて頂戴。だってまだ始まったばっかり
ですもの、そうですよねぇ、夢天様」
「そうですよ。今ようやく始まったのです。さぁ、楽しみましょうか。花壺」
「はい、夢天様……。ゆっくり味わいながら楽しみたいです」
「あぁ、そんなっ、もう痒くて気が狂いそうなのに、それに中が熱いですぅ」
「それは練り芋茎によって、粘膜が腫れ上がっているのですよ」
「それじゃ痒くて辛いはずねぇ、濡菊ぅ」
「真っ赤に腫れ上がった粘膜を、ジックリと虐めてあげましょうねぇ。ほぉ~
らっ、時間を掛けてタップリと……」

そして数十分が過ぎた頃、まず夢天がディルドで逝き果てた。夢天がその場を
離れると、花壺は体位を入れ替え、騎乗位になると自分のリズムで逝った。
しかし二本のディルドはまだ濡菊に刺さったままだ。
「あぁぁ、2人共逝ったのですか? それでは掻いてっ、掻いて下さいぃぃ」
「えぇ、えぇ、掻いてあげますよ」
二人は濡菊を四つん這いにした。しかしディルドは抜かない。
「掻いてあげるわぁ、濡菊ぅ。ゆっくりゆっくり……。焦らしながらねぇ」
二人はゆっくりとディルドの抜き差しを始めた。硬く起毛した毛が、真っ赤に
腫れ上がった肉壺と直腸壁の粘膜をチクチクと擦り上げる。
「ひぃあぁぁ~、もっと早く、強く擦って下さい。そ、そんな動かし方では」
「だぁ~めっ。ゆっくりゆっくり……。あらあら、もう気が狂いそうねぇ~」
「ひいぃ~、お願いです、もっと、もっと強く擦ってぇ~、ひぃぃあぁぁ~」
「チクチクに摩擦が加わって。ほらっ、回しますよ。ほぉ~らっ痒い」
「ひぃあぁぁ~、お願い、もっと強く、もっと強く擦ってくださいぃ~」
「焦れったいでしょう。もどかしいでしょう。痒いところジックリとくすぐら
れるのは。それにしても堪りませんねぇ、女の体をこうして虐めるのは」
「ホントに、責めてるだけで、こっちも感じてきます。ほぉ~らっ……」
そう言って夢天と花壺は、互いに見つめ合って嗤った。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土