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あなたの燃える手で

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8月のマリオネット


「ココよ。どうぞ入って」
「はい、わぁ、可愛いお部屋……」
「まだ正式オープンじゃないからお客様はいないけど、その分貸し切りみたい
なものだから。ユックリできると思うわ」
「そうなんですかぁ。てっきり今日がオープンかと思ってました」

薄桃色と白の2色を上手く使った10畳ほどの室内は、ベッドカバーやカーテ
ン、クッション、そしてバスルームからトイレに至るまで、全てが2色に統一
され、とてもまとまった雰囲気を醸し出している。
窓からはさっき眺めたあの湖も見渡せた。
「あの湖がマリリンレイクよ」
「マリリンレイク、可愛い名前ですね。あっ、それでこのペンションの名前
も、マリリン……?」
「そうよ」
湖を眺めるマリアの肩に、後ろから仁美が両手を置いた。
「今年もゆっくりしていけるんでしょう、マリアちゃん」
手は肩甲骨を滑り、薄着のマリアの脇の下から前へと回り込んだ。
「は、はい」
「そう、良かったわ。それじゃ」
仁美の手が、マリアの乳房を下から持ち上げるように包み込んだ。
「あぁ~ん……」
「あらっ、もう? 相変わらず可愛いわね。マリアちゃん」
「そんな……」
「麗子とは楽しんでる?」
「は、はい……。楽しんでるっていうか……」
「うふふっ、いいのよ。でもここに来たらマリア、あなたはあたしのオモチャ
よ、分かってるわよね」
「はい、仁美様……」
「いい子ねマリアは。いっぱい可愛がってあげましょうね」
仁美はマリアを後ろからギュッと抱きしめ、汗ばんだ首筋にキスをした。
「汗かいたでしょう。一緒にシャワー浴びようか」
「は、はい……」
マリアに少し恥ずかしそうに頷いた。
2人は全裸になると、タオルを持ってバスルームへと入った。

シャワーのコックを捻ると、熱い湯が勢いよく飛び出した。2人の肌で弾けた
飛沫が、光の粒となってバスルームに飛び散った。
「洗ってあげるわ」
仁美はマリアの後ろに回ると、背中にボディーソープを塗り始めた。両手はス
グに前に回り、優しく乳房を包むと、指の間に敏感な乳首を挟んだ。
「あっ、仁美様……」
「あらあら。相変わらず敏感ねぇ~。もうこんなにコリコリになっちゃって」
「だって仁美様がぁ~。あぁん、そんなことされたら……、あぁぁ~ん」
「ねぇ、もう濡れちゃったんじゃない? ア・ソ・コ・も」
「そ、そんな、そんなこと……」
「ホント? 確かめてもいい? いいわよねぇ~マリアちゃん」
「は、はい」
「確かめて下さいわぁ?」
「確かめて下さい」
「うふふっ、可愛い。それじゃ確かめてあげる」
仁美はマリアの前に回り、バスルームの椅子に腰掛けた。するとちょうど仁美
の顔がマリアの股間の高さになった。
「片足をバスタブの縁に載せて」
「は、はい。こうですか? あぁ恥ずかしぃ」
マリアがそこに片足を載せると、股間は丁度90度に開いた。
マリアが恥ずかしがるのも無理はない。開いた股間のすぐ前では、その淫花を
仁美がジッと見つめて観察しているのだから。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土