白い魔女 5
23
「あぁ、苦しいぃ~、もう嫌っ、もう嫌ですぅ~」
「だめよ。お浣腸したんですから、苦しいのは当たり前でしょう」
真弓が冷たく言い放つ。
「でもっ、でもぉ……、もう我慢できません。あぁ苦しいぃぃ」
「その為に栓をしたんですから。どんなにイキんでも出ませんよ。だから部屋
を汚す心配もないですから、安心してください。栞さん」
優しくも残酷なことを宣言をしたのは御堂だった。
栞の直腸内で膨らんだアナル栓は、まるでダムのように内容物をせき止めて動
かない。そのダムを自力で押し開くのは、100%無理と自分自身で分かる。
しかも御堂が、蜜壺の奥の快感スポットを指先でクリクリと責め嬲る為に、栞
は "出せぬ排泄感と逝けぬ快感" の2重の責め苦に喘いでいるのだ。
それはまるで瀕死の獲物にトドメを刺さず、ネチネチと苦しめて楽しむかのよ
うな責め方だった。しかしそんな責め方こそが、院長の如月真弓と、婦長の御
堂雪絵の大好物なのだ。
「苦しいですか? 栞さん」
苦しむ栞の顔を、御堂はジッと見つめた。
「く、苦しいですぅ、もう、もう赦してください」
「だめですよ、まだまだこのまま続けますからねぇ~」
御堂は指1本で苦しみだす栞の顔を、今度は真上から覗き込んだ。そして更
に、息が掛かるほどの近さまで顔をグッと寄せた。
「ほぉ~らっココ。ココを指で……、んん~堪らないでしょう?」
「はぁっ、はぁぁ~、ソ、ソコ、ソコはぁ~」
「んん? ココにお薬塗ってるんですよ。ほらっ、ほらほらっ、ほぉ~らっ」
「あぁ堪らない、堪らない、ホントに堪らないですぅぅ~、あぁ~婦長さん、
もう、もう、ダメですぅぅ~」
「ダメじゃないの。お薬塗り終わるまで、我慢してくださいねぇ~」
「でも、でも、もう堪えられ……、ません」
「もう堪えられない? それでも続けますよ。ほぉ~らっ、ほぉ~らっ」
「あぁっ、あぁっ、ひぃぃ~、ひぃぃぃ~、だめですっ。あぁやめてぇ~」
涙目になって悶える栞の目に、御堂の優しくも酷薄な視線が突き刺さった。
「こうしてジックリジックリ治療していきますからねぇ。お時間掛かりますけ
ど、入院されるわけですから、その点は心配いりませんねぇ」
「あぁいやぁ~、もう、もう体が」
「体が、何です?」
「体が、何だか敏感になってしまって……、とっても感じてしまうんです」
「そうですか、良いですよぉ~、もっともっと気持ち良くなってください」
御堂はニヤリとした嗤い、いや妖艶な笑みをもう隠そうとはしなかった。
それどころか逆にその顔を栞に見せつけ、それによって自身の気持ちを彼女に
伝えるかのようだった。
そしてそれは漠然とではあるが、栞にも伝わった。
「あぁ、婦長さん……、あたし、あたし、あぁ逝くぅぅ」
「そう、逝きそうなの。それじゃもっと気持ち良くしてあげましょうねぇ」
御堂は空いている左手で、栞の肉豆を包み込むように捉えた。
今、彼女の肉豆はちょうど中指の真下にある。そしてその手を小刻みに動か
し、指の下の肉豆を擦り上げた。すでにヌルヌルになっているソコは、当然ロ
ーションなど必要ない。
「ひぃっ、ひぃぃ~、そんなっ、そんなっ、あぁだめっ、だめだめだめぇ~」
「ほぉ~らっ、気持ちイイでしょう。それともこっちの方がイイかしらぁ?」
御堂は指先で肉豆を引っ掻くように、カリカリと動かした。
「ひぃぃ~、それっ、それがぁ~、あぁ逝くぅ、逝くぅ、もう、もう我慢出
ません~」
絶頂間際を浮遊する栞の横に、溲瓶を持った真弓が立っていた。
「あぁ、苦しいぃ~、もう嫌っ、もう嫌ですぅ~」
「だめよ。お浣腸したんですから、苦しいのは当たり前でしょう」
真弓が冷たく言い放つ。
「でもっ、でもぉ……、もう我慢できません。あぁ苦しいぃぃ」
「その為に栓をしたんですから。どんなにイキんでも出ませんよ。だから部屋
を汚す心配もないですから、安心してください。栞さん」
優しくも残酷なことを宣言をしたのは御堂だった。
栞の直腸内で膨らんだアナル栓は、まるでダムのように内容物をせき止めて動
かない。そのダムを自力で押し開くのは、100%無理と自分自身で分かる。
しかも御堂が、蜜壺の奥の快感スポットを指先でクリクリと責め嬲る為に、栞
は "出せぬ排泄感と逝けぬ快感" の2重の責め苦に喘いでいるのだ。
それはまるで瀕死の獲物にトドメを刺さず、ネチネチと苦しめて楽しむかのよ
うな責め方だった。しかしそんな責め方こそが、院長の如月真弓と、婦長の御
堂雪絵の大好物なのだ。
「苦しいですか? 栞さん」
苦しむ栞の顔を、御堂はジッと見つめた。
「く、苦しいですぅ、もう、もう赦してください」
「だめですよ、まだまだこのまま続けますからねぇ~」
御堂は指1本で苦しみだす栞の顔を、今度は真上から覗き込んだ。そして更
に、息が掛かるほどの近さまで顔をグッと寄せた。
「ほぉ~らっココ。ココを指で……、んん~堪らないでしょう?」
「はぁっ、はぁぁ~、ソ、ソコ、ソコはぁ~」
「んん? ココにお薬塗ってるんですよ。ほらっ、ほらほらっ、ほぉ~らっ」
「あぁ堪らない、堪らない、ホントに堪らないですぅぅ~、あぁ~婦長さん、
もう、もう、ダメですぅぅ~」
「ダメじゃないの。お薬塗り終わるまで、我慢してくださいねぇ~」
「でも、でも、もう堪えられ……、ません」
「もう堪えられない? それでも続けますよ。ほぉ~らっ、ほぉ~らっ」
「あぁっ、あぁっ、ひぃぃ~、ひぃぃぃ~、だめですっ。あぁやめてぇ~」
涙目になって悶える栞の目に、御堂の優しくも酷薄な視線が突き刺さった。
「こうしてジックリジックリ治療していきますからねぇ。お時間掛かりますけ
ど、入院されるわけですから、その点は心配いりませんねぇ」
「あぁいやぁ~、もう、もう体が」
「体が、何です?」
「体が、何だか敏感になってしまって……、とっても感じてしまうんです」
「そうですか、良いですよぉ~、もっともっと気持ち良くなってください」
御堂はニヤリとした嗤い、いや妖艶な笑みをもう隠そうとはしなかった。
それどころか逆にその顔を栞に見せつけ、それによって自身の気持ちを彼女に
伝えるかのようだった。
そしてそれは漠然とではあるが、栞にも伝わった。
「あぁ、婦長さん……、あたし、あたし、あぁ逝くぅぅ」
「そう、逝きそうなの。それじゃもっと気持ち良くしてあげましょうねぇ」
御堂は空いている左手で、栞の肉豆を包み込むように捉えた。
今、彼女の肉豆はちょうど中指の真下にある。そしてその手を小刻みに動か
し、指の下の肉豆を擦り上げた。すでにヌルヌルになっているソコは、当然ロ
ーションなど必要ない。
「ひぃっ、ひぃぃ~、そんなっ、そんなっ、あぁだめっ、だめだめだめぇ~」
「ほぉ~らっ、気持ちイイでしょう。それともこっちの方がイイかしらぁ?」
御堂は指先で肉豆を引っ掻くように、カリカリと動かした。
「ひぃぃ~、それっ、それがぁ~、あぁ逝くぅ、逝くぅ、もう、もう我慢出
ません~」
絶頂間際を浮遊する栞の横に、溲瓶を持った真弓が立っていた。