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あなたの燃える手で

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白い魔女 5


「あぁー見える見える。ホントによく見えるわぁ~」
御堂の持つペンライトは、煌々と栞のソコを照らしている。
本来は室内灯の明かりだけで十分可能な診察だ。しかし御堂は敢えて栞を羞恥
の海に突き落とすべく、ワザとペンライトを使った。
しかし咄嗟の思いつきとはいえ、これが思わぬ功を奏した。
「んん~これはよく見えるわ」
「えっ……、そんなに……」
「えぇ、よく見えるわよ。栞さんの恥ずかしいところがハッキリと照らし出さ
れて……。それはもう隅から隅まで」
「そ、そんな……。やっぱり、あたし……、あのう……、そのう……」
「はい? なんですか? ハッキリ言ってください」
「はい、すみません。あっ、あのう、婦長さん……」
「なんです?」
やっと発した言葉も、御堂の強い口調に尻切れトンボになってしまう。
「い、いえ、なんでもありません……」
「そうですか、なにか言うときは、ちゃんと聞こえるように言ってくださいね
栞さん」
「はい」
と答えたその声もまだ小さい。
そりゃそうだろう。こんな診察などあり得ない。これはもう趣味の領域だ。
彼女の飲み込んだ言葉が、"恥ずかしい" という言葉だというコトなど、御堂は
百も承知だ。
「それで、痒いトコロはこの辺かしら?」
「えっ? それは、あのう、そのう……」
「それじゃ分かりませんねぇ」
「あっ……」
御堂の指先が、栞の淫花の花びらの付け根に触れた。
「確かに所々赤い発疹があるようだけど。それじゃコレを、一つ一つ調べまし
ょうか」
「えっ、一つ一つですか?」
「そう、一つ一つですよ」
「……」
「それじゃチョット触ってみますねぇ~」
御堂の指先が、痒みの根源である赤い発疹に触れた。しかもそのタッチは、羽
根のように軽い、文字通りのフェザータッチだった。
「あっ、んんっ」
切ないそうなその声を聞いて、御堂の唇がニヤリと歪んだ。思った通り、いや
それ以上に彼女は敏感そうだ。
「どうしましたぁ? 痛くないでしょう?」
「は、はい……」
「それとも痒いのかしらぁ?」
普段は他人の指など絶対触れることのないデリケートな部分。しかもソコには
赤い発疹ができて痒みを伴っている。ソコをくすぐるように触られれば、この
敏感な彼女の体が感じないはずがない。
御堂の中にゾクゾクとした快感が走り、加虐の炎が燃え上がった。分娩台に括
り付けられたこの体を、心ゆくまでくすぐってやる。
なにをされても彼女は無抵抗なのだ。しかもこっちには "診察" という大義名
分がある。少々のコトも、全てこの言葉で飲み込んでしまえばいい。

御堂は机のところにあった椅子を分娩台の前に置くと、ソコに腰掛けた。
これで座ったまま、ゆっくりと楽しむコトが出来る。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土