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あなたの燃える手で

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MORNING LOVE

10
「あぁぁ~逝くぅ、逝く逝く逝くぅぅ~」
「ほらほらっ、もっとちゃんと舐めなさい」
京香さんと同時に逝くことを条件に、あたしと京香さんは69になった。
あたしは顔の上にしゃがんだ京香さんのソコに、必死に舌を伸ばす。
それに比べ京香さんは、あたしはGスポットで指先をチョット動かすだけだ。
そのハンデは歴然だった。しかも京香さんは逝きそうになると腰を浮かし快感
から逃れ、あたしを責める時間を引き延ばしている。
逝きたくて堪らないあたしは、また必死で彼女のアソコ舐めることになる。
その繰り返しがどれだけ続いたろう。
ようやくあたしは、彼女の許しを得る時を迎えたのだ。
「さぁ、そろそろ逝かせてあげるわ」
「ホント、ホントに逝かせてくれるのね?」
「えぇ、逝かせてあげる。あたしも逝きたいしね」
するとGスポットをほじくる彼女の指先が、クリクリと動き出した。
快感はあたしの全身から滲み出し、やがてそれはプールのようにあたしの回り
に堪って、あたしは自らの快感の中で溺れ始めるのだ。
そしてあたしは京香さんの肉豆に必死に吸い付き、そして舐め尽くした。
「あぁぁ~美久ぅ、あたしも逝くぅ、逝くわっ、あぁぁ逝くぅぅぅ~」
京香さんに続くように、あたしもノーブレーキの快感の襲われた。
「あぁ、逝くぅ、逝くぅ、あぁぁ~逝く逝く逝っちゃうぅ~。ひぃぃぃぃ~」
全身を波打たせ、荒い呼吸と共に2人の朝は終焉を迎えた。
京香さんはあたしの手足を解放すると、あたしの横に添い寝をした。そしてあ
たし達は、長い間舌を絡め合ったのだった。

玄関で靴を履くあたしに、京香さんが後ろから声を掛けた。
「ねぇ、美久」
「なぁに?」
「1つ約束して」
「……?」
「これからもこうやって逢ってくれる?」
「もちろんよ。こんな気持ちいいこと、あたしの方からお願いしたいくらい」
この気持ちに嘘はなかった。だってもうあたしは、とっくに彼女とあの快感の
の虜になってしまっていたのだから。
「良かった。嬉しいわ。それから言うまでもなく夫には……」
「言えるわけ無いじゃない」
「そうよね」
自宅へ帰り時計を見ると、もう昼近かった。



その日の夜。夫の帰りが遅いのは知っていた。
あたしは寝室へ行くと、自分のベッドに横たわった。そして今朝のことを思い
起こしていた。自然と右手は股間へと伸びる。

あぁ、京香さん。もっと、もっともっと虐めて。あたしを徹底的に虐め抜いて
頂戴……。あたしもっとボロボロにされたいの。
あたしの頭の中、妄想の中の京香さんはあたしを縛り付けている。
あたしは両手を後ろで縛られ、両脚は膝で曲げ、太腿と脛を1つに縛られてい
る。要するにM字開脚の状態だ。
脳内の京香さんは、紅い蝋燭を持ってあたしに迫ってくる。
「うふふっ、いい格好ねぇ、美久」
「あぁ、京香さんやめて。酷いことしないで……」
「あらっ、大丈夫よ。チョット蝋燭垂らすだけだから」

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土