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あなたの燃える手で

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MORNING LOVE


「ほぉ~らっ、この辺かしらぁ?」
「あぁぁん、いやっ、なに? 何だか凄く感じるぅぅ~」
「そうよぉ。今ねぇ、美久のGスポットを探してるの」
「Gスポット……?」
「そう、Gスポット。快感の源泉みたいなものね。そこを刺激されたら、女は
堪らなく気持ちいいの」
「そうなの? ホントにそんなところが……あぁん、あるの?」
「あるわよぉ、今だってこっちより、この辺の方が感じるでしょう?」
「あぁん、ああぁっ、確かに……、あぁぁん、だめぇ」
「美久は敏感だから、ここを見つけられたら喘ぎまくるわよ、きっと」
「あぁぁっ、あぁぁん、そんなっ、あぁん」
「もう少し奥? んん? 違うわねぇ、もっと手前みたい」
「あぁっ、あっぁぁ~だめっ、あぁっ、あぁだめ、そこだめぇ~」
京香さんの指先が、あたしの中で彷徨している。
「どうやらこの近くみたいねぇ~。ほぉ~らっ、ほぉ~らこの辺だ」
でもその彷徨は、徐々に1点へと絞り込まれていく。それに連れ、あたしの快
感も強まっていく。
「あぁぁ~、だめっ、だめだめっ、あぁぁだめぇぇ~」
あぁ、もうかなり近い。見つかるのも時間の問題だ。
「ほぉ~らっグッと近づいた。ふふふっ、まだまだ、徹底的に探すわよぉ」
「いやっ、何だか怖いわっ」
「怖い? 大丈夫よ。美久は気持ちいいだけ。優しくしてあげる。でもそのか
わり、あたしの気が済むまで楽しませて貰うわよ。ほらっ、ここは……?」
その瞬間、体を引き裂くような快感が走り抜けた。
「あぁだめっ、そこっ、あぁそこ凄いぃぃ」
「んん~、見つけちゃった。美久の敏感で弱いところ。ほらっ」
「あぁっ、ひぃっ、ひぃぃ~」
あたしは絶え間ない快感の稲妻に打たれ続けていた。
「後はミリ単位で微調整。ほらっ、もう少し奥? んん? もう少しこっち」
「んあぁぁ~、ひぃぃ~。あぁぁっ、ひぃぃっ、ひぃぃぃ~」
「あぁー見つけた。ここだ、ここでしょう? ほらっ、ほらっほらっ」
「あぁ、そうそこ、そこ、そこそこそこぉ~」
稲妻はいつしか粘着質な物質へと変わり、強烈な快感はそのままにベッタリと
あたしに貼り付いた。
「んん~、あぁーここだここだ、完全に見つけた」
「あぁぁ~だめっ、だめぇぇ~、あぁぁなに、何でこんなに感じるのぉ~」
「ほぉ~らっ、あぁー気持ちいいわねぇ。ココを指先でクリクリされるとぉ」
京香さんのちょっと曲がった指先は、そこを面ではなく点で捉えている。そん
な指先が、あたしのGスポットをミリ単位でコリコリとほじくり出した。
「ひぃぃ~、そこっ、そこはだめっ、いやっ、感じる、感じる、あぁいぃ~」
「んん~ここが感じる。ほぉ~らっ、ほぉ~ら気持ちいいわねぇ、美久ぅ」
「あぁ、き、京香さん、逝くっ、あたし逝っちゃうぅ、あぁぁ~逝くぅぅ~」
「んん~? 逝く? だめよっ。まだまだ逝かせない」
「いやっ、そんなっ、あぁ逝くぅ、逝く逝く逝くぅぅ~」
「ふふふっ、まだよ、まだまだ。ジックリと焦らしてあげる」
「そんな、いやっ、お願い逝かせて、あぁ逝かせて、こんなに、こんなに感じ
てるのに逝けないなんて……、あぁ逝くっ、あぁだめっ逝かせてぇ」
「そうよっ。逝くほど感じてるのに逝けないの。どう? 辛いでしょう?」
「あぁぁ~逝くぅ、逝く逝く逝っちゃうぅ~、あぁ逝かせてっ、逝かせてっ」
「これが寸止めよ。こうやって焦らして虐めるのあたし大好き。さぁ、いっぱ
いいい声で啼いて、うんとあたしを楽しませてね」
京香さんは酷薄な笑みを湛えながら、あたしの顔を見ていた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土