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あなたの燃える手で

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MORNING LOVE


「はっ、ひっぃ~、やめてっ、やめて京香さん」
脇腹をサワサワとくすぐりだした彼女の両手に、あたしは身悶えした。
だってこんなの、堪えられるわけ無い……。
それでも京香さんの両手の指先は、優しく爪を立てながら、あたしをくすぐり
続ける。
「あぁ、だめっ、ホントにだめ、ねぇお願いもうやめて。あぁっ、あぁぁ~」
「今度は脇の下を舐めてあげる」
脇腹をくすぐる指はそのままに、京香さんは左の脇の下を舐め始めた。
「ひぃっ、いやっ、だめっ、だめよぉ~、あぁ京香さん……」
「そのうちこのくすぐったさが、快感に変わってくるわよ」
京香さんはそう言って、あたしに体重を掛けた。それによってあたしはベッド
と彼女に挟まれて……、だから今まで以上に動けなくなる。
そして彼女は、体重を掛けたまま器用に体を下へとずらした。
「うふふっ、着痩せする大きなオッパイ」
そんなことを言ったかと思うと、乳房を下から鷲掴みにして押し上げた。
「あぁ~ん」
「ホントに大きいわねぇ。90はあるかしら……。ねぇ」
「そ、そんなには……」
「でも85とは言わせないわよ。大体判るんだからぁ」
そして京香さんは、親指と人差し指であたしの両乳首をチョンと摘んだ。
その瞬間、強烈な快感が走って……。自分でも乳首がコリコリになっていくの
がよく判る。
「まぁ、あっという間にコリコリになちゃったわよ」
自分でも判るのに、改めて言われると確認されているようで妙に恥ずかしい。
「ピンクで可愛い乳首、ほらっ……」
京香さんは指先で、乳首をプニプニと潰したり引っ張ったりした。そして舌を
伸ばして近づけると、舌先があと1センチというところで止めた。そのまま上
目遣いであたしを見る。
「舐められるともっと気持ちいいわよ」

京香さんの唇が三日月のように割れて、あたしの乳首を吸い込んだ。口の中で
生暖かい舌がネットリと絡みつくのがわかる。
その感触は、この間テレビで見たウミウシという生物を思い出させた。
紅いウミウシは彼女の唇から這い出すと、あたしの乳輪の上で輪を描き、乳首
に小刻みに揺らし、また口に隠れると強く吸い上げたりした。
その度に体の奥から快感が泉のように湧き上がり、それが血の流れに沿って全
身を巡るようだった。
そしてたまに乳首を前歯で挟む。その強烈な快感には我慢しても声が出てしま
う。だって優しく優しく接していたウミウシが、突然牙を剥いて噛みつくよう
なものだ。そしてそれはいつ噛まれるか判らない。でもその予測不能なところ
が余計に快感を生む。
そしてまた紅いウミウシが、キュッ、キュッ、とあたし乳首に噛みついた。
「あっ、あぁんっ。それっ、あぁん感じちゃう。あぁんまたっ、あぁんっ」
京香さんは楽しいのか嬉しいのか、その顔に妖しげな微笑みを浮かべたまま、
あたしの顔を見ている。そして目を合わせたまま乳首を舐め続けているのだ。
両手は届く範囲を隈無く撫で回し、たまに思い出したように脇腹をくすぐる。
そしてズルズルと、またあたしの下半身へと体をずらしていった。
その様は、まるで京香さん自身がウミウシになったようだ。

彼女の顔は今、完全にあたしの股間にある、しかしまだソコには手を出さず、
その手は太腿を撫で回しているのだった。
「綺麗な脚ね。スベスベでまるで陶器みたい」
そう言うと彼女は、あたしの太腿に頬づりをした。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土