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あなたの燃える手で

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Summer Slave


マリアはバスルームのドアをノックすると、扉の外から声を掛けた。
「麗子様ぁ、アイスコーヒー出来ましたから、冷蔵庫に入れておきます」
「マリア。あなたもこっちにいらっしゃい」
「えっ? あたしも……、ですか?」
「一緒にシャワー浴びましょうよマリアちゃん。サッパリするわよ」
「でも、別にあたし汗かいてないですしぃ……」
「いいから、早くいらっしゃいマリア」
麗子の鶴の一声で、マリアはバスルームに入った。

「おじゃましますぅ」
マリアはタオルで一応前を隠している。
「もう、マリアちゃんったら、こんなモノいらないでしょう」
良子はタオルを取り上げると、それをバスバブに掛けた。そしてマリアにもシ
ャワーを掛けた。
「サッパリするでしょう?」
「はい、気持ちイイです」
「さっ、マリア。良子の体を洗って上げて」
「はい」
マリアがタオルに手を伸ばしたとき、麗子はその手を握って制した。
「そうじゃないでしょう。舐めて洗うの。良子の体を隅から隅まで」
「えっ、あっ、はい……」
すると良子が、ココからお願いとばかりにクルリと背中を向けた。
「さぁマリア。良子はマリアのことが大好きなんだから……。ねぇ、良子」
「そうよ。しっかり洗って頂戴。アトで一杯可愛がってあげるから」
「よかったわねぇマリア。今から良子の言葉はあたしの言葉よ。何でも言うこ
とを聞きなさい。わかったわね」
「はい麗子様」

マリアは良子の首の後ろにキスをした。そして舌を滑らせ、時に小刻みに動か
しながら、良子の背中を腰へと降り、そして肩まで舐め上げていった。
一見可愛そうに見えるかもしれないが、実はマリア自身こういったプレイが大
好きなのだ。特にお仕置きや、ジワジワと弄ばれながら陵辱されるようなプレ
イには目がない。

マリアはつま先までを舐めつくし、その舌は良子の股間へと近づいていた。
良子は立ったまま壁により掛かると、マリアが舐めやすいように脚を拡げ、腰
を前に突き出した。
麗子はそんな2人を横で見ている。
「コレに座れば、マリア」
麗子が浴室用の椅子を差し出すと、マリアはそこに座り、良子の股間に顔を近
づけた。
「あぁ~ん、そう。ソコは念入りに洗って頂戴、マリアちゃん」
「はい、ママさん」
マリアは良子のお尻に両手を回すと、目の前の淫花に吸い付いた。そして舌を
蜜壺の中へと伸ばした。
「あぁぁん、あぁ~イイわぁ~、そう、そうそう、もっと、もっとよ」
良子は悶えながらも、片足をバスタブの縁に載せた。
「あぁぁっ、そう、そうよ。あぁん……、中までよぉ~く洗って、あぁ~ん」
良子は彼女の舌を味わうと、今度は壁に向き、反対の脚をバスタブに載せた。
するとマリアの舌は自然、良子のアナルへと移ることになる。
「さぁ、お尻も綺麗にしてちょうだい。あぁぁ~ん、そう、アナルを……。綺
麗に舐めるのよ、マリアちゃん」
「よく拡げて、ピンク色のトコロを舐めて上げなさい」
麗子がマリアに横から言った。
「はい、こうですか……」
マリアはアナルの皺を伸ばすように左右に拡げると、舌先を尖らし、その先端
でチロチロとくすぐるようにして舐めた。
「あぁぁ~、いいっ、いいわぁ、上手よぉ~マリアちゃん。そう、そう、奥ま
で舌を入れて、あぁそう、もっとグリグリして、あぁ、あぁぁ感じるぅぅ~」
長い喘ぎと共に、壁に手を突いた良子の背中が仰け反った。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土