2 重なった二人の唇はスグに開き、二枚の舌が絡み合った。「可愛いわデイジー。あなたを好きにしたい」デイジーは黙って頷いた。「それじゃ、今日はもう勉強は終わり。ベッドに行きましょう」有名女子大学に通うのミラは、家庭教師のバイトを始めた。外国人である自分が教えるなら、やはり外国人が教えやすいと思うのは自然なコトであり、それで白羽の矢が立ったのがこのバラ屋敷だった。元々可愛い女の子が好きなミラだったが、...