5最初の一滴が、足の甲にポタリと落ちました。先生が手にしている蝋燭は、プレイ用ではない、本来は仏壇に灯すような白い蝋燭です。ですからそれはとても熱く、その熱さは全身が "ブルっ" と震える程です。 足の親指近くで垂れ続けた蝋涙は、親指と隣の指の間を目掛けて流れていって……。「せっ、先生、蝋が、蝋が流れて……、」「そうだよ、指の間にこの熱い蝋をトロトロと流し込んだよ。ひっひひひ」「いやっ、いやっ、あぁきたっ...