Archive2019年07月10日 1/1
花京院家のドSメイド
2伊織は右足を一歩引くと、右手のケインを大きく振りかぶった。「回数は10回でございます。どうぞ御覚悟を……」「あぁ、伊織、やっぱり……」そして最初の一撃が、薫のお尻に横一文字に食い込んだ。 "ピシャッ" という鋭い音と共に薫のお尻、そのやや上あたりに真っ赤な線が一本引かれた。叩いた伊織は、一瞬でケインを振りかぶった姿勢に戻っていた。「ひぃっ、い、痛いっ! 痛いわ、伊織」「お仕置きですから、痛くて当たり前です...
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2019/07/10 (Wed) 05:59