8「それじゃ続きを始めますわ、よろしくて? マリアちゃん」「えっ? 続き?」「バスルームの続きのコトですわ。コチラの部屋でって、申し上げましたよ」「えっ、あっ、チョッ、チョット待っ……」しかし有無を言わせず、20本の指はマリアの両肩からそれを始めた。「あぁ、あぁぁん、こ、こんな、触り方……あぁぁ~ん」それは羽根。いや更に軽い羽毛か。限りなく軽く、限りなく優しい。それでいて粘り着くような、確実に触られてい...