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あなたの燃える手で

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ざくろ荘物語

19
「どう? モモコちゃん。気持ちイイかしら」
林檎の指先は、桃子の背中で焦らすように輪を描いている。
「はぁ、はい。なんだかあたし……、変な気分に……」
呼吸の乱れ、全身をモジモジさせるその動き。どうやらさすがに感じてきたら
しい。林檎はそう思った。
「あらあら、どうしのかしらぁ? 大丈夫ぅ? もうやめとく?」
「い、いえ。大丈夫です」
「そう、それじゃ続けるわよ」
林檎指は脇腹をくすぐり、ショーツに沿って桃子のお尻の中心へと滑った。
そしてショーツを少し引っ張り、Tバックへと近づける。
「あっ……」
「んん? 恥ずかしい?」
「い、いえ……」
林檎はニヤリと微笑み、露出した部分をそっと触る。白い肌に鳥肌が立ち、緊
張したように左右の肉がキュと引き絞られた。
「可愛いお尻ね、桃子ちゃん」
「は、はぁ……」
そう言ってまたショーツをTバックへと近づける。
「ねぇ、桃子ちゃん、コレ、脱いじゃおう」
「えっ、ショーツもですか?」
「うん。いいでしょう。女同士だし。恥ずかしい?」
「チョット恥ずかしいですですケド、ただでエステ受けさせて貰ってますか
ら、あんまり贅沢も言えませんね」
「そうよ、贅沢は言えないわよ。お姉さん言うこと聞かなきゃだめ」
「はぁ~い、それじゃ、脱いじゃいます」
桃子は自ら脱ごうとしたが、林檎がそれを制した。
「あっ、いいわよ、脱がして上げる。チョット腰を浮かして」
「すみません……」
桃子が腰を浮かすと、林檎はショーツを一気に膝まで引き下ろした。そしてそ
れを足首から抜いた。
するとソコに、赤ちゃん頬のようなお尻が姿を見せた。とは言え体はもうすっ
かり大人だ。その証拠にその中心部分には僅かに黒い恥毛が見えている。
「もう、桃子ちゃんってば。ホントに可愛いお尻なんだからぁ……」
「そんな、あんまりみられると、恥ずかしいですよぉ」
「あら、だって、もっと恥ずかしいトコロだって見えてるわよ」
「えっ? だめです。そんな、だめだめ。見ないでください」
「そう言われてもねぇ」
「だめですってばぁ~」
そう言いながらも隠すわけでもなく、抵抗もしない。
もしかして……、この子、M? そんな方程式が導かれていく。 
そして林檎は方程式の証明に取りかかった。
「ほらっ、もっと脚開いてくれる?」
「えっ? もっと、開くんですか」
「だって、そうしないと手が首まで届かないのよねぇ」
林檎はもっともらしい理由を取って付けた。
「あっ、は、はい……」
桃子も桃子で素直に脚を開く。
やっぱりこの子……。林檎の胸で、期待が渦巻く。
「あらあら、大事なトコロが丸見えになちゃったわね」
「あぁん、だめです、見ちゃあ……」
「ごめん、ごめん、つい、つい目がいちゃって……」
「もう、林檎さんったらぁ」
「でも、モモコちゃんのココ、綺麗ね」
「えっ……?」
「ねぇ、特別マッサージしてあげようか?」
林檎は声は、少し甘いトーンに変わっていた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土