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あなたの燃える手で

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マリアのおつかい

11
今マリアは、両手に手錠のような手枷を付け、首には首輪を嵌められている。
首輪の後ろにはリングが1つ付いており、手枷の短い鎖がそのリングに繋がれ
ている。つまりマリアの両手は、首の後ろに回っている状態だ。
脚は自由だが、股間には麗子の体があり、閉じるコトは出来ない。
完全に四肢を拘束されたワケではないが、実質マリアに自由はなかった。
そんなマリアの快感ポイントを、麗子の中指が嬲りだすと、その背中が反り
返った。

「あぁっ、ひぃっ、ひぃぃ~」
「んん~、どうしの? どうしたのマリア」
「ソ、ソコはっ、ソコは。あぁ麗子様、ソコはぁ~」
「ココがイイのっ、ココが。ほらっ、ほぉ~らっ感じちゃう」

麗子の中指の先端は的確にポイントを捉え、絶妙な力加減と動きでマリアを追
い詰めている。
同じ場所を人の指が責める。力加減も動かし方もそうは変わらないハズだ。
しかし麗子のそれは、ママや響子のそれとは似てあらざる動きだった。
一体なにが違うのか、それはマリアにも判らない。
誰よりもマリアの心と体を知り、共に暮らす麗子にして始めて可能な、そんな
場数を踏んだ違いとしか言いようがない。
事実責められているマリア自身、指の動きの僅かな違い、微妙な変化。そう
言ったモノが快感を大きく変化させる。としか思えないのだから……。

「あぁぁっ、あぁぁ、だめっ、あぁぁだめですぅぅ~」
「そうねぇ、ココはマリアの弱いトコロだものねぇ。ココをこうやって、じっ
くりと責められると、堪らないのよねぇ~」
「そ、そうです。あぁそんな、そんなふうにされたら。あぁぁだめぇぇ~」
「おおー、堪らない。ほぉ~らっ、ほぉ~らっコレだ、ほぉ~らっ」
「あぁぁ~だめっ、だめですぅぅ~。あぁ逝くぅ、逝くぅぅ~」
「まぁ、逝くだなんてとんでもない。まだよ、まだまだ、もっとココをクリク
リしてからよぉ~」
「あぁでも、我慢できません。あぁ逝くぅ、逝っちゃいますぅ~」
「だめよぉ~、逝かせない……。だってチョット力加減を変えるだけで、逝く
に逝けないもの。ねぇマリア」

麗子の指が微妙な変化を見せると、マリアの快感が限りなく僅かに下降する。
しかしそれもまた限りなく僅かな時間で、快感はまた逝く寸前の勢いを取り戻
した。その波に上下する快感が、マリアを絶え間なく喘がせるコトになる。
そして麗子は更なる快感を与えようと、マリアの肉豆の皮を剥き上げ、その丸
裸になった小さな肉の突起をチロチロと舐め始めたのだ。

「あぁぁ~そんな、そんなコト、あぁ逝くっ、逝く逝くっ、逝きますぅぅ~」
「ふふふっ、まだよマリア。そう簡単に逝かせるもんですか」
「そんなっ、逝かせてっ、逝かせてください麗子様ぁ~」
「だめよっ、マリアを寸止めにしてもっともっと楽しむんだから……」
「いやっ、いやっ、何でも言うこと聞きますから、逝かせてください」
「そう、何でも言うこと聞くの。それじゃもっとあたしを楽しませて」
「そんな、そんなぁ~。麗子様の意地悪ぅ~」
「そうよぉ、逝きたくて逝きたくて堪らないマリアを、こうやってネチネチ虐
めるの。ネチネチネチネチね……」
指先がスポットをクリクリと責め、唇が肉豆をチュッと吸い上げた。
「はぁぁ~逝くっ、逝く逝く逝っちゃうぅぅ~、あぁぁぁ逝くぅぅ~」
その寸前、唇がチュパッと離れた。
「あぁぁっ、いやっ、いやいやっ、逝きたい、逝かせてっ、逝かせてぇぇ~」
「まぁ、マリアったら。そんなに喘いで。それなら、後ろ向いて」
マリアは俯せになった。そのマリアの腰を麗子が持ち上げる。
「ほらっ、四つん這いよ。そのままチョット待ってて……」
すると麗子はベッドのサイドテーブルから、細めのディルドウとローションの
入ったプラボトルを取り出した。その黒いディルドウには黒い革のベルトが付
いており、ショーツのように履けるようになっている。麗子はそれを履くと、
股間のモノを片手で握りしめた。
「マリアにはコレよ」
麗子はマリアにもショーツを履かせた。それはピンクのショーツだが、変わっ
ているところが2つある。1つは蜜壺とアナルが丸見えになるように穴が開け
られているコト。もう1つは肉豆の当たる部分にポケットがあること。そのポ
ケットはマジックテープで開閉できるようになっている。

「穴あきポケットショーツよ。ココにはローターを入れるの……」
麗子はショーツのポケットにピンクのローターを入れるとテープで閉じた。
ポケットから伸びたコードはマリアの背中に回し、スイッチはオフのままそれ
をショーツのゴムに挟んだ。
そして自分の股間にそそり起つモノにローションを塗りつけた。
「さぁ、ココを犯してあげるマリア」
麗子はディルドウの先端を、マリアのアナルに合わせた。
「あぁ、麗子様ソコは……」
「そうよぉ~マリアのアナル。ココを犯されてる時に、1番敏感なトコロを
ローターで責められたら、どうなるかしら? ねぇマリア……」
「いやっ、いやっ、そんなコトされたらあたし……」
「ふふふっ、ほぉ~らっ、入れてあげる」
麗子が腰を突き出すと、ディルドウはマリアの中にヌルヌルと滑り込んだ。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土