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あなたの燃える手で

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マリアのおつかい

10
麗子はマリアの上に覆い被さり、その耳元に唇を寄せるとそっと囁いた。
「あなたを焦らして焦らして、生き地獄にドップリと漬けてあげる。マリアの
辛い辛い生き地獄よ」
「あぁ、麗子様、お許しください」
そんなマリアに、また麗子の息が掛かる。
「だめよ。動けないマリアを虐めて楽しむんだから」
「そ、そんな……」
「まぁ、そんな切ない顔して……。その顔をもっと切なくしてあげる」
「麗子様……」
マリアの耳に熱い息を掛けながら、麗子の囁きはまだ続く。
「マリアはなにをされても抵抗出来ないわねぇ。んん? やめてぇ~って言っ
ても、だめぇ~って言ってもやめないわよ」
麗子は唇を重ねると、マリアの頬を両手で挟み強引に舌を絡めた。
その手はマリアに横を向くことを許さず、トロトロと舌伝いに唾液をマリアの
口に流し込んだ。
「あふぅ、あぁん、んんっ、んぐぅぅ」
「ふふふっ、飲みなさい。あたしの唾液を、ゴックンって飲み下すのよ」
「はい……」
マリアは喉を鳴らしてそれを飲み込んだ。
「いい子ねぇ、マリア」
頬から離れた麗子の両手が、今度はマリアの乳首を摘んだ。
「あぁっ、あぁぁん」
「あらっ、コリコリ。ココを噛んであげる」
麗子の前歯が、マリアの乳首を "キュッ" と挟み込んだ。そしてジンワリと力
が加わる。
「えっ? あっ、い、痛っ……」
「痛くなったトコロを、ペロペロされると……」
そして今度は一転、その乳首を優しく舌先で嬲る。
「あぁっ、あぁっ、そんなっ、あぁぁ~ん、だめぇぇ~」
「うふふっ、可愛いわマリア」
麗子はマリアの首に吸い付くと、舌を伸ばしてソコを上下に舐め始めた。両手
は届く範囲でサワサワと肌をくすぐる。
「あぁっ、あぁぁん、麗子様ぁ~」
「んん? なぁ~にぃ? どうしのぉ~?」
「そ、そんなっコト、されたら、か、感じちゃいますぅ~」
「そう、それじゃ体中舐め回して上げましょうねぇ~」 
そう言った麗子の舌が、マリアの顎を乗り越えて口に入った。そしてまた唾液
を流し込んでは、ネチャネチャと舌を絡める。
「あぁっ、はふっ、んっ、んん~」
麗子はキスをしながら全裸になると、全身の肌をマリアに擦り合わせた。マリ
アの肌に自分の体を絡みつかせ、女同士のスベスベ感を堪能する。
「あぁ~、気持ちイイわぁマリアの肌。シットリとしてスベスベで」
「麗子様も、温かいです」
「そうねっ、こうしていると温かいわね……」
麗子はマリアの胸に頬を撫でつけるようにすると、そのまま乳首を口に含み、
舌で転がした。
「あぁぁ~、イイィィ~、麗子様ぁ」
「いいのよっ、もっと感じて……」

麗子の舌は胸から脇へ移動した。
両腕を頭の後ろに回している今のマリアの恰好は、脇の下舐めてくださいと言
わんばかりだ。麗子はマリアの二の腕を握ると、広がっている脇の下を舌先で
チロチロとくすぐった。
「あぁっ、あはぁ~、はぁ、はぁぁ~」
「くすぐったいけど、感じちゃうのよねぇ~マリア」
「は、はい。あぁ、あはっ、あぁぁ~ん」
麗子の舌はソコから脇腹をくすぐり、腰を舐めると黒い恥毛へと移動した。
麗子はその間たっぷりと時間を掛け、腹も腰も隈無く舌で舐め尽くしている。
恥毛に辿り着くと、麗子はマリアを見上げて怪しく微笑んだ。
「さぁ、どれくらい濡れているかチェックするわよ」
「あぁ、いやっ……」
しかしその言葉より早く、麗子の両手はマリアの花びらをパックリと開いた。
「まぁまぁ、やっぱり。もうこんなに濡れてるのねぇ、マリア」
「あぁ、恥ずかしぃ……」
「何言ってるの。いつもこうなるクセに……」
「で、でもぉ~」
「もう奥までトロトロなんでしょう」
「そ、そんなっ」
「どれどれ、調べてみましょうねぇ~」
マリアの濡れた蜜壺に、掌を下にした麗子の中指がヌルリと滑りこんだ。
「あぁ~ん……、いやぁん」
「やっぱり……、奥まで濡れてるわ。凄く熱いわよ、マリアの中」
そう言って手首をグルリと裏返し、指を改めて奥までしっかりと差し込んだ。
「あぁん」
「んん? ほらっ、ココ。マリアの弱いトコロねぇ~」
「あぁ、ソ、ソコはぁ~」
麗子の指先が、勝手知ったるマリアの快感ポイントをクリクリと嬲りだした。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土