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あなたの燃える手で

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白い魔女 4

29
今にも逝くと思われた瞬間、秋恵の絶頂は蜃気楼のように消え失せた。
「どう? 判った? あなたの限界を超えて焦らしてあげる。それも時間を掛
けてジックリとね……」
「い、嫌っ、そんなコト……」
「さぁ、寸止めにして虐めてあげましょうねぇ。こんなに敏感な秋恵には、辛
い辛い生き地獄の始まりよ……」
「嫌っ、そんなのあたし……、気が狂っちゃう」
「大丈夫よ。人はこんなコトくらいで狂ったりしないから。あなたは正常の意
識を保ったまま、気を失うことも出来ずに喘ぎ続けるのよ。ほぉ~らっ」
「あぁ、そんなっ、そんな残酷なコト。あぁ、あぁ~逝くぅ、逝っちゃうぅ」
「そうよぉ。前も後ろも、指でグチュグチュグチュグチュ」
「だめっ、だめぇぇ~、やめてっ、あぁ逝くっ、逝くっ、逝くぅぅ~」
「今度は同時にズボズボ出し入れよ。ほらっ、ほらほらほらほらっ……」
「ひぃぃ~。ひぃぃ~。だめっ、ホントに、ホントに逝っちゃうぅぅ~」
「んん~、今度は交互にズボズボ。これも感じるでしょう」
「あぁ、嫌っ、逝かせてっ、逝かせてっ、逝かせて逝かせて逝かせてぇぇ~」
「ふふふっ、だぁ~めっ。逝きたくて逝きたくて堪らない体を、ジックリと焦
らされて……。さぞ堪らないでしょうねぇ」
「もう、もう逝かせてっ、逝かせて下さい。お願い……」
「まだよ、終わらないの。まだまだ生き地獄が続くのよ。ほぉ~らっ、こうす
ると、ほらっ、ほらほらっ、また逝きそうねぇ~」
「ひぃぃ~、ひぃぃ~、逝くぅ、逝くぅ、逝く逝く逝っちゃうぅぅ~」
「あぁーまた逝けない。こうやって何度も何度も寸止めよ。時間を掛けてタッ
プリと虐めてあげましょうねぇ」
マングリ返しで御堂を下から見上げる秋恵の顔が泣きそうになった。
その顔を、御堂は澄まし顔で冷たく見下ろした。
「まぁ、その顔もイヤラシいわね……。そんな顔されると、もっと虐めたく
なっちゃうわ」
「嫌っ、もう、もう逝かせて、逝かせて下さいぃ、ひぃぃ、あぁイイィ、だ
めっ、あぁぁ、あぁぁん、い、逝くっ、あぁ逝く逝くっ、逝くぅぅ~」
「ふふふっ、ねぇ、知ってる秋恵。この奥にある秘密のスポット」
御堂の指先が、蜜壺の奥で何かを捜すように動いた。
「えっ……? あぁぁ~ん」
「知らないの? あなたみたいなタイプは必ずと言ってイイほどあるハズよ」
その時、指先が何かに、いやある場所に触れた。ソコは自分でも驚くほど敏感
で、鋭い快感を送り込んできた。
「あぁっ、あぁぁん……」
「ココかしらぁ?」
御堂の指は、確認するようにもう1度同じトコロを撫でた。
その瞬間、秋恵の蜜壺はキュッと反応し、御堂の指を締めつけた。それは秋恵
自身がどうしようもない、体の反射だった。
「どうやらココみたいね」
御堂の目が、秋恵の目を飲み込むように見つめた。
その目を見れば、これからされるコトは簡単に予想が付く。
「あぁ、御堂さん……」
何処かで興奮している自分。秋恵はそんな自分に気が付いた。
「ふふふっ、そうよ。ココは女の敏感なスポットなの。あっちこっち責めるよ
り、ココをピンポイントに責められる方が、ずっと辛いのよ……」
「嫌っ、嫌っ……。そんなコト……」
「ほぉ~らっ、ココ、ココを指先でクリクリされると……」

ポイントにピタリと当てられた指先が、ソコをほじくるように動き始めた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土