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あなたの燃える手で

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白い魔女 4

21
「あらあら、そんな声出して。やっぱり感じてるんじゃないのぉ? 秋恵」
御堂は余裕綽々といった感じで、秋恵のアナルに入れた指を動かした。
「どれどれ、なにが入っているのかしらぁ~」
「いやっ、あぁいやっ、いやですぅ~」
「あらあらホント、何か指に当たるわね」
「いやっ、あぁ恥ずかしいわ……、もう、もう……」
「院長、コレはやっぱり……?」
「そうね、このままお浣腸しましょうか。」
まるで打ち合わせでもしていたように、臨機応変に責めが決まっていく。
「えっ? 浣腸? ってあの……」
「そうよ、お浣腸します。それもこのままね」

御堂は改めて秋恵を見た。
今の秋恵は上半身だけでローテーブルに俯せになり、両手はそれぞれ革手錠で
テーブルの脚に繋がれている。そして足首もテーブルの脚に縛られている。
つまり秋恵はローテーブルに抱きつき、その四肢は拘束され、そしてお尻は
テーブルから飛び出している。といった状態だ。

「このまま……?」
「そう、このままよ。お浣腸は始めて?」
「は、はい。でも……、このままじゃ……」
「あら、丁度イイじゃない。お尻を突き出して……。アナルも丸見えだし」

それだけ言うと、御堂は真弓と一旦奥へと消えた。
秋恵の耳に、2人の会話だけが聞こえてきた。聞こえないように話せば話せる
ハズだが、何故かそれは耳に届いてきた。

「院長、浣腸液はコレで……。コレも……」
そう言った御堂の手にしたモノ、それは最新の媚薬だった。その効果は真弓に
使われた自分が1番よく判っている。
「そうね、それも使いましょうか?」
「量は一応……、500cc作っておきます」
御堂は大きなビーカーに500ccの浣腸液と適量の最新媚薬を入れると、棒でク
ルクルとかき混ぜた。
浣腸液も媚薬も透明な為、ビーカーには水のような浣腸液が出来上がった。
それは見た目とは裏腹に、浣腸された者にとっては悪魔の溶液となる。
まず媚薬は粘膜から吸収され、直腸内を敏感にする。それは媚薬本来の効能に
より、直腸内の性感を掻き立てるのだ。そして浣腸液は排泄感を高めていく。
彼女は内から火照る悶々とした快感と、浣腸による排泄の苦しみを同時に味わ
うことになる。

御堂はニヤリと微笑んだ。
秋恵は浣腸は初めてだ。きっと浣腸とはこういう苦しみなのだと思うだろう。
それに排泄までの時間も延ばしてやろう。そして勿論、排泄は自分と院長の見
ている目の前でさせるのだ。
おそらくコレは彼女の妄想を越えているだろう。
昨夜真弓に生殺しにされ、今もそのままでいるこの体は、淫らな熾火が燻った
ままなのだ。秋恵という燃焼剤は、そんな体を一気に燃え上がらせた。
そうだ、昨日の自分よりジックリと時間を掛けて虐めてやる。生殺しまま逝け
ない快感地獄に、あの生き地獄に頭までドップリと漬けてやる。

そんな御堂の酷薄な笑みを見て、真弓も一緒に微笑んでいた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土