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あなたの燃える手で

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白い魔女 4

19
「さぁ、秋恵、アナルのシワを院長に引き延ばしてもらいましょうね」
「あっ、嫌っ……」
何の心構えも出来ていない秋恵のアナルを、既に添えられていた真弓の10本
の指が、左右にグイグイと引き延ばした。
「まぁ、中のピンク色が……。ほらっ、見える? 秋恵」
「あぁ、はい、見、見えます」

自分の中の妄想では得られない、本当に人に見られているという羞恥。先の読
めない展開。そういったものに、秋恵はゾクゾクとする興奮を憶えていた。
しかし秋恵は知らなかった。それらの羞恥、苦痛、快感が、自分の限界を超え
ても続けられると言うことを……。
コレは自分でコントロールできる妄想ではないのだ。

御堂は左手にカメラ、そして右手にはまた筆を持っていた。
「アナルを筆で刺激してみましょうねえ」
「えっ……?」
次の瞬間、秋恵はアナルで異様な感覚を覚えた。それは自分のアナルでモゾモ
ゾと動く毛虫がいるような、そんな感覚だ。
「いやっ、いやぁ~」
「ふふふっ、どんな感じかしら?」
「まるで、毛虫がいるみたいで、あぁっ、あぁっ、いやっ、拡げないで……」
「やっぱり、アナルにも性感があるのね。秋恵、あなたはお尻も感じる女よ」
「えっ、お尻も……、感じる……」
おぞましい感覚と羞恥。そして確かに自分は……、アナルでも感じている。
それは秋恵自身が1番よく判る残酷な、そしてどうしようもない事実だった。

筆の穂先は、アナルの中心をツンツンと刺激し、回りをサワサワとくすぐって
いる。
「どう? くすぐったくて、気持ち良くて、ほらっ、粘膜をチクチクよ」
「あぁっ、あぁ~いやっ、毛虫が、毛虫が……」
「そうよ。あなたのアナルで、白い毛虫モゾモゾと這い回ってるの、ほらっ、
ほらっ、ほぉ~らっ」
「いやぁぁ~、あぁいやぁ~」
この感覚は、本当にそう思えてくる。それはモニターから目を逸らしても、目
を閉じても当然変わらない。
「これだけでそんなに感じるなら……、中はもっと……ねぇ院長」
「そうね、まずはあたしが触診してみるわ」

2人は一旦秋恵から離れた。そしてスグに戻って来た。
お尻を向けている秋恵には、2人が何をしているのかは判らない。
そして秋恵は、アナルにトロリとした冷たいモノを感じた。それは真弓が垂ら
したローションだ。直後にそれを塗り伸ばす感覚が続く。
やがてアナルに潜り込もうとする、指の先端を感じた。
「入れるわよ、秋恵さん。ほぉ~らっ」
「あっ、あぁいやっ」
初めての挿入に、秋恵のアナルは "キュッ" と窄まった。
真弓の横に立つ、御堂はそれを見逃さなかった。
「秋恵、もっと力を抜いて……。院長の触診よ。それに力を入れたところで、
どうせ指は入れられるんですからね」
「そうよ。奥まで入れて……、中で指を動かして検査されるのよ」
「いやっ、いやっ……」
「今朝お通じはあった? もしなければ、中に何か入っているかも……」
御堂が意地悪く言った。
秋恵は朝トイレに行っていないことをその時始めて思い出した。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土