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あなたの燃える手で

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白い魔女 4

12
「秋恵さん、服全部脱いじゃいましょうか」
院長先生が、座ったままのあたしのジャケットを脱がせた。
「さっ、シャツもですよ……」
間髪を入れず、御堂さんが胸のボタンに手を掛ける。
「えっ、あっ、は、はい……」
あたしの上半身はあっという間にブラだけになった。
「スカートもシワにならないうちに、脱いでおきましょうか。ねっ」
御堂さんはまるで自分のスカートのように、あたしのスカートを緩めた。
「はい、腰を上げて下さい」
あたしは言われるままに腰を浮かせた。するとその瞬間、スカートがスルリと
両脚から抜かれたのだ。
これであたしの身につけているものは、ブラとショーツだけになった。


秋恵を挟み右に御堂が、左に真弓が座った。そして御堂は改めて秋恵を見た。
熟した柔らかそうな二の腕には、まだわずかに日焼けの跡の残っている。四十
路になったとは言え、その肌にはまだ充分に張りもあった。

「それじゃ検査しましょうねぇ」
真弓はそう言うと、秋恵と肩を組むように右腕を回した。そして左手で秋恵の
右手を肩に押し上げると、その手首を回した右手で掴んだ。
「あっ……」
「コッチの手もいいですか」
真弓は更に左手で秋恵の左手首を掴み、自分の腰の前に持って来た。
簡単ではあるが、コレで秋恵の両手の自由はなくなった。
「今からあなたがどれくらい敏感なのか、婦長に調べてもらいますからね」
「それじゃ婦長……」
「はい、院長」
秋恵を見つめる御堂の目が好色に微笑んだ。そして顔を秋恵の耳元に寄せた。
「大丈夫ですよ。痛いコトはしませんからね。まずは耳から……」
そう言った直後に尖った御堂の唇から、生暖かい息がユルユルと秋恵の耳の穴
に吹き込まれた。
「はぁっ、はぁぁん……」
秋恵はビクリと震え、思わずクビをすくめる。
彼女の両手首を握る真弓の手に、ギュッと力が入った。
「まぁ、コレだけで……」
御堂は秋恵に抱きつくように体を寄せ、面白がるように耳に息を吹き込んだ。
「はぁ、はぁん、あぁぁん」
「本当に敏感なんですね。秋恵さん」
「もう、もういいですか?」
「まだですよ。この検査は全身調べないといけませんから……」
「全身……」
確かにコレで終わったのでは期待ハズレだ。しかし何処までエスカレートする
のか判らないのも不安だ。
恥ずかしさと不安をともなった期待。そんなものが秋恵の中で渦巻いた。
そして御堂の人差し指が1本、脇の下の窪みを滑った。
「あぁ~ん……」
「どうしましたぁ? 秋恵さん」
指は5本に増え、優しくその窪みをくすぐった。
その瞬間、秋恵の腕にツブツブと鳥肌が立った。
「まぁ、鳥肌が立って……、ゾクゾクするんでしょう」
「は、はい……」
「それじゃ、もっと検査してみましょうねぇ~」
次の瞬間、真弓が秋恵の両手を彼女の頭の上に乗せるように持ち上げ、そのま
ま押さえつけた。
秋恵の両腕は、御堂の前で脇の下を露わにしたまま固定された。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土