2ntブログ

あなたの燃える手で

Welcome to my blog

眠れない羊たち

第19話:浴室 3
百合子の舌が、真紀の肉芽を弄んだ。
柔らかな舌でペロペロと舐め、硬く尖らせてはコリコリと弄び、バイブレー
ションを与えるように小刻みに動かしは、敏感な肉芽を責め立てる。
「あぁ~ん、だめっ、ソコは、ソコはぁ~、あぁぁ~ん、いやぁぁ~」
「うふふっ、凄く敏感。もっともっと気持ちよくしてあげる」
百合子がその皮を剥き上げると、真っ赤な肉芽がそこに現れた。
「ほらっ、真紀ちゃんのココ、こんなにプックリと膨らんで。ココを舌でジッ
クリと舐めたら、どうなるかしら……?」
「あぁっ、そっ、そんな、やめて……」
「だぁ~めっ、逝くまで舐めるわよ」
「そんなっ、だってソコは……あぁっ、あぁぁ、あぁぁ~、あぁぁぁ~」
真紀が言い終わらないうちに、百合子の舌がソコに襲いかかった。
チロチロペロペロ、強弱を付けながら舌は真紀の肉芽を執拗に舐め続ける。
そして百合子の右手の中指が、蜜壺の中へと侵入し始めた。
「あらあら、さっきよりも熱くなってるわ。それにもう奥までトロトロ……」
指は中でクネクネと曲がり、蛇のようにのたくった。
「あぁっ、あぁぁん、だめぇ、そんなっ、あぁぁっ、あぁぁっ、あぁぁぁ~」
「よく締まるわぁ。ほらっ、もっと締めて。あたしの指を締め付けるの」
「そんなっ、そんなっ、あたし……」
「うふふっ、こうしたら締まるのかしら……?」
百合子はさっきから蜜壺の中に、指先で触るとキュッと締まるポイントがある
ことに気が付いていた。
そのポイントを指先で責め立てると、思った通り肉壁は指を締め付けた。
それは真紀の意思ではなく、快感を感じている反応に他ならない。
「ほぉ~らっ、締まった」
「あぁっ、だめっ、ソコはソコはだめぇぇ~」
「んん~んん~、締まる締まる。ほらっ、ほらっ、ほぉ~らっ」
百合子は面白いように感じる真紀を、ジワジワと責め立てていった。
「んん~ココがイイの。ほらっ、ほらっココ。あぁー堪らないわねぇ~」
「あぁぁ~、だめっ、だめだめだめぇぇ~、あぁぁ~感じるうぅぅ~」


その頃天蜂尼は、蜂天寺の自室で1人悶々としていた。
もしもあの「贄」が、何処かの海岸にでもに打ち上げられたら……、海を漂う
それを船が見つけるかも知れない。
そう考えると天蜂尼は夜も眠れなかった。

天蜂尼は全裸になると、畳に敷いた布団に横たわった。
その姿、いやその体には、毛というものが存在しなかった。
頭から足の先まで、僅かなうぶ毛の痕跡すらない。まるで裸にした人形のよう
だった。
そして何よりも奇怪なのは、その股間に男のようなイチモツがそそり立ってい
るコトだ。形はカリ首のない男根とでも言えばいいだろうか。
何故女の天蜂尼に……?
しかし皮膚の繋がった肌色のソレは、何処から見ても男性のソレだった。
「まぁまぁ、今夜はこんなに大きくなって……。これは1度逝かないと鎮まり
ませんねぇ」
天蜂尼はそのイチモツを片手で撫で回した。
するとソレは硬く勃起し、色をみるみる赤くしていった。
「あぁぁ~、早く「贄」にコレを突き刺したい。そして思いっきり犯したい」
天蜂尼は「贄」を犯す妄想の虜となってソレを擦り上げた。そして男根の下に
ある、自らの蜜壺に指を2本突き入れたのだ。
心の不安を消し去るように。

Comments 0

Leave a reply

About this site
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
About me
誠に恐縮ですが、不適切と思われるコメント・トラックバック、または商業サイトは、削除させていただくことがあります。

更新日:日・水・土