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あなたの燃える手で

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眠れない羊たち

第14話:蜂天寺奥の院 4
時江の指先が、百合子の花びらを菱形にパックリと拡げたまま押さえた。
それは日陰でヒッソリと息づいている花に、光が射した瞬間でもあった。

「ふふふっ、回りがこれだけ敏感なら、中はさぞかし……」
時江の押さえる花びらに、天蜂尼の持つ筆が迫り、その粘膜を穂先でくすぐり
始めた。
「はぁぁ~いやっ、いやぁぁ~」
怖気が走るような快感に、腰が反射的に踊る。しかしそれさえも、上からのし
掛かった時江が上から押し潰す。今の百合子にはただ耐えるしかなかった。
「まぁまぁ、やっぱり内側は敏感ですねぇ。ほらっ、ほぉ~らっ堪らない」
「はぁぁ~、いやっ、いやぁぁぁ~、だめっ、だめっ、もうだめですぅぅ」
「あらあら、まだまだこれからですよ百合子さん。今度はもっと中心を責めま
すよ。時江さんもっと拡げてあげてください」
「それじゃ思いっきり……。こうですか?」
時江は蜜壺に指を入れるようにして、グイッと左右に拡げた。するとさっきよ
りも粘膜の面積は拡がり、更に奥までが露出した。
「そう、そうです。まぁ、こんなに大きく……、もう奥まで丸見えですよ。
さぁ、この奥を筆の穂先でジックリと刺激してみましょうねぇ~」
「あっ、いやですぅ……」
しかし穂先は奥へと侵入し、触るか触らないかの微妙なタッチで責めてきた。
「はぁぁ~だめぇぇ、そんな、そんな触り方、耐え、耐えられない……」
「そうでしょう。敏感な体にはガツガツ責めるより、そっと触られる方が効き
ますからねぇ~。優しい分効果は絶大。しかもこれをジックリと長時間、ネチ
ネチと続けられたら……、どうなるのですか? 百合子さん」
「いやっ、いやっ。あぁぁん、そんなの気が狂って……ひぃぃ、しまいます」
「そんなことはありませんよ。人間これくらいで正気は失いません。あなたは
ずっと悶え続けるのです。あたしの気の済むまでずっと。ほらっ、ほらっ」
「ひぃぃっ、ひぃぃぃ~、あぁぁ~、だめっ、もうだめっ、だめですぅぅ~」
「ほぉ~らっ、ここがオシッコの穴。ここもジックリと、ほらっほらっ……」
穂先が尿道口を刺激し、整えられた穂先が中へと侵入しようとも試みた。
「はぁっ、い、いやぁぁ、そんな……」
「さぁ、時江さん。次はいよいよ、ココを責めるとしましょうか」
「はい、天蜂尼様」

時江が百合子の肉芽の皮をクルリと根本まで剥き上げた。中からは真っ赤に腫
れ上がった、過敏とも言える粘膜の突起が完全に露出した。
「いやぁぁぁ~、ソコはっ、ソコはいやぁぁ~」
「さぁ、ココは今までの数倍の時間を掛けて嬲ってあげましょうねぇ」
「ふふふっ、百合子。簡単には逝かせないわよ」
「いやぁぁ、本当ですか? 天蜂尼様……」
「もちろんですよ。逝くに逝けない生殺しで、あなたにこの世の地獄を見せて
あげましょう。女に突き落とされる地獄は、辛いですよ」
「女同士だからよく判るわ、生殺しがどんなに辛いか……」

そして穂先が肉芽に触れた。
「ほらっ、どうです? フワフワと羽のように優しく」
「ひぃっ、ひぃいい~、あぁぁ~だめっ、そんな、そんな、ひぃぃぃ~」
優しい穂先。それは蛇のように執念深い。
「ネチネチとジックリ、敏感なトコロを……、ほらっ、ほらほらっ」
「ひぃいいぃ~、いやっ、だめっ、もうだめっ、もうだめぇぇ~」
「んん~サワサワとくすぐられると……、ほぉ~らっ、もう堪らない」
「あぁぁ~、あぁぁ~、だめっ、だめっ、もう我慢できない、やめてぇぇ~」
「我慢できないトコロを、今度は筆の毛先ででチクチクと……」
「ひぃぃ~、逝くっ、逝っちゃう、逝っちゃう、逝く逝く逝くぅぅ~」
「だめよぉ、生殺しよ、百合子。な・ま・ご・ろ・し……」
「責めはまだ始まったばっかりですよ、百合子さん」
女2人の責めは、果てしなく続いていった。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土