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あなたの燃える手で

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白い魔女 3

【8】
「はい、入れますよぉ、相田さん」
真弓は左手で拡げた花びらの中心に、銀色の金属棒を少しだけ差し込んだ。
「あっ、あぁっ……、恥ずかしぃ」
壁により掛かった彼女は、この現実から逃れんと、首を真横に向けて目を硬
く閉じている。
金属棒は軽く押すだけで、蜜壺の中へとスーッと滑り込んでいった。
「はぁっ、あっ、あっ、あぁぁ~……」
たったコレだけで、彼女の体がブルッと震える。それこそがその敏感さと、羞
恥を物語っていた。
「どうしました? もっと奥まで入れますからねぇ、我慢して下さい」
「あっ、は、はい……。あっ、あぁっ、あはぁっ……」
両膝を押さえる御堂の手が、足を拡げるようにグッと力が入った。
「はい、足を閉じないで、拡げたままですよ」
真弓は金属棒を差し込むと、美佐子の感じるスポットを探っていった。
「あっ、あぁっ、んん、んん~」
押し殺した声が彼女の口から漏れている。やがてビクッと震える体が、真弓に
その位置を正確に知らせた。
「はぁ~い、ココをチョット擦りますからね。我慢して下さい」
「あっ、は、はい……」
真弓は狙い定めたそのスポットを、小刻みに擦り始めた。


院長の持つあの棒が動き始めると、美佐子は言いようのない快感に襲われた。
それは他のトコロとは明らかに違う、自分でも知らなかった快感のツボだ。
あの棒でソコを擦られると、もう我慢できないほど感じてしまう。それは甘美
で淫らな、悶えずにはいられない極彩色な快感だった。
しかも棒の先端についた綿の玉は、ミリ単位の正確さでソコを責めてくる。
「はぁっ、はあぁぁ……。あぁぁ……、あぁぁ……、んん~、んん~」
熱い吐息に乱れる呼吸。美佐子はそれらを必死で押し殺した。


真弓は目を閉じた美佐子の横顔から、色っぽい吐息が漏れているのを聞いた。
差し込まれた金属棒が、蜜を塗ったように濡れている。
「ねぇ、相田さん。アナタもしかして濡れやすいの?」
「えっ? いえっ、そんな……、そんなコト、ないです……」
彼女は思わぬ質問にうろたえたようだ。
「だって、ほらっ、この棒がこんなに濡れて。もうヌルヌルよ」
「そんな、そんな……」
「だって棒を動かすと糸引いちゃう、ほらっ、ほぉ~らっ、判るでしょう」
真弓がそう言って美佐子の顔を見ると、御堂も一緒になってその顔を見た。
2人に見つめられた彼女は、顔が耳まで真っ赤に染まっていく。
「あらあら、さっきよりも濡れてきたみたいよ」
「あぁ、そんな、……あたし。ま、まだですか、この検査まだ……」
「んん? まだですよ。まだ我慢して下さい」
真弓は余裕の顔でソコを擦りあげた。目の前には真っ赤になって必死に堪え
る、相田美佐子の顔があった。

金属棒の先端に付いた綿が、意地悪に意地悪にソコを擦っていく。
適当な口実を設けての陵辱は、2人の最も得意とするトコロだ。ソレはまるで
何度もリハーサルを重ねたように、美佐子を恥辱の海へと突き落としていく。

「はぁぁ、あぁぁ~、あぁっ、あぁっ、はぁぁ~そこは、そこはぁ……」
「んん~どうしましたぁ? ココ、ココの粘膜が欲しいんですよ。だからこう
やってしっかりと擦すらないと……」
「あぁ、早く,早く終わらせて……、下さい……。あぁ、あぁお願い」
「この検査、時間が掛かるんですよねぇ。まだ半分も終わらないくらい」
「えっ、まだ半分も……」
「そうですよ。この棒が全部で5本……、だったわよねぇ、婦長」
「はい、全部で5本あります。だから5回繰り返しますよ、相田さん」
「ですって。全部同じトコロを擦りますからね。頑張って下さい。ココをこう
やって擦るだけですから……。どうですか? 大丈夫ですか?」
「はぁぁ~、あぁぁ~、もう、もうだめっ、です。あぁ先生……、もう」
「ほらほら、頑張って相田さん。コレくらいどうってコトないでしょう?」
「でも、でも、あたし、あぁ、あぁぁだめぇ~、もう、もう堪らなくて」
「相当辛そうですねぇ、ココ? ココがそんなに堪らないの?」
「あぁ、あぁぁ~、ソコ、ソコです。あぁだめっ。あぁ、あぁぁぁ~」
「んん~、ココねっ。そう、ココがそんなに堪らないの? でもやめるワケに
はいきませんから。まだまだ擦らないと。ほらっ、婦長も見てますよ」
「もう顔が真っ赤よ、相田さん。アソコも熱くなってるんじゃないの?」
「そんなっ、そんなコト、そんなコトないです、あたし、ひぃっ、ひぃぃ~」
「あぁ~ココねぇ~、ココがほぉ~らっ、んん~堪らない、ほぉ~らっ」
「あんまり大きな声を出すと、隣の部屋に聞こえますよ。その声が」
「ねぇ、相田さん。こんなコトされて、もしかして……、感じてる?」
「えっ? あぁぁ、あたし、あたしは、ひぃっ、あぁぁ~、あぁぁだめぇぇ」
「まさか院長、検査でそんなコト……、あるワケないですよ。ねぇ相田さん」
2人は同時に美佐子を見つめた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土