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あなたの燃える手で

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白い魔女 3

【7】
御堂が溲瓶をベッドの下に置いた。
「院長、雑菌のチェックは今、それとも午後に?」
「そうねぇ、午前中にそこまで片付けましょうか」
「はい、判りました」
それが御堂のサインなのを真弓は知っている。物足りない、もっと虐めたい。
自らの中に淫らな炎が燃え上がった時、彼女は必ず続きを要求してくる。
おそらく御堂のアソコは濡れているだろう。


「それじゃ相田さん、こっちを向いて足をこう、そうです。はいコッチも」
御堂は彼女をベッドの長辺に対して直角に座らせると、両足をM字にさせた。
「あ、あのう、こんな格好……で……?」
「そうですよ。はい、そしたら上半身は壁に寄り掛かって下さい」
御堂は彼女の胸を押し、後ろの壁の寄り掛からせた。
「えっ? あっ……で、でも……」
「はい、そうです。イイですよ」
「あぁ、こんな格好……。あたし、あたし」
「お尻をもう少し前に。はい、ここまで」
御堂は最後に、美佐子のお尻がベッドの端に来るように微調整した。それはM
字に拡げた足はそのままに、腰だけが前に突き出される体勢だ。
「はい、はいそうです。あらあら、もう完全に丸見えですよ。相田さん」
「あぁ、いやっ、恥ずかしいです、こんな格好……」
「ダメです、恥ずかしくてもこの格好のままですよ!」
御堂はその場を真弓に明け渡した。
真弓はベッド脇の椅子を持って、美佐子の正面に座った。
見れば彼女は真っ赤になって俯いている。

御堂が細い金属棒を摘み上げた。その先端には綿のようなモノが付いている。
太さや形状は、全体的に金属製の綿棒を想像してもらえばイイかもしれない。
ただしその長さは、20センチ以上はある。
御堂はソレを真弓に渡すと、ベッドに浅く座り彼女の両膝を押さえつけた。
これでもう両脚は閉じられない。
「足はこのまま、拡げたままですよ。相田さん」
「あっ、そんなっ、怖い、なんだか怖いです……」
「大丈夫です。院長はとってもお上手ですから」
御堂は彼女の膝を押さえたまま言った。


院長が右手に金属の棒を持ち、左手で花びら拡げた。その瞬間、美佐子の体は
反射的にブルッと震えた。
「あぁ、いやっ、待って,チョット待って下さい」
「どうしました? 相田さん。動かないで下さい」
「でも、でもこんな検査……」
「あらっ、相田さんはチェックシートによると、検査項目の欄にある、"全て"
にチェックを入れてますよ」
そう言えば入院前に、提出するように言われた用紙があったのを美佐子は思い
出した。その用紙には細かな検査項目が幾つも書かれていたが、めんどくさい
ので "全て" にチェックを入れてしまった。あれがそうだったのだ。
「あの検査項目には、この検査も書かれていたハズですけど……」
「は、はい……。そうでした」
「それでは続けますよ。イイですね」
「はい……」
念を押すように院長に言われた美佐子は、頷くしかなかった。
そして院長がもう1度、左手で花びらをパックリと拡げた。
「綺麗な色ですねぇ相田さん。ほらっ、見て婦長」
「まぁ、ホントに、とっても綺麗なピンク色ね」
「今からコレで粘膜を擦り取って、それを培養して細菌検査をしますから」
「えっ……、あたし何も」
「何もなければ別に……。コレで引っかかる人は滅多にいませんから……」
「そ、そうですか」
そして綿の少しザラっとした感触が、花びらの内側を擦り始めた。
「あっ、ああぁぁ……」
「んん? どうしました? 相田さん」
「い、いえ、別に……」
綿は徐々に中心へと近づくが、蜜壺には入りそうで入らない。
美佐子にはこの煮え切らない動きが堪らない。
「はっ、はっ、も、もう、もう……、はぁぁ、くっ、くくぅぅ」
「はぁ~い、もう少しですからねぇ。……はい、イイですよ」
院長の持つあの棒が、婦長に渡された。
やっと終わった。美佐子がホッとため息をついたのも束の間、院長は新たな金
属棒を手にしている。
「はい、相田さん。次は中の粘膜を擦り取りますよ」
その言葉に、美佐子の体に緊張が走った。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土